
昨日は高崎に泊まります。はじめて訪れた地です。大宮から熊谷を経て日本海に向かう途中にあります。よく解りませんが、上州街道や信州街道に関係がありそうです。
一昨日、新幹線で雪の奥州最北端を発ちます。雪は、次第に薄く変化し、大宮に着く30分前頃からは、その白は車窓から全て消えます。
初めて乗る新幹線です。勝手を理解していなく、まず、駐車場でウロチョロします。車を留めた3階から駅までの経路を真剣に探します。駐車場から駅までは渡り廊下があると思っていたのです。空港のつくりが先入観念にあったからのようです。結局、1階に下りて地上を歩きます。
駐車料金は、30分までは無料、その後は200円だったようです。しかし、30分を経過するごとに料金が加算される仕掛けになっています。
一瞬、3日間ではどうなるのかを考えてしまいます。しかも、早朝から夜までです。クラクラしてきます。・・・あとで、『終日では1000円のはずです。』と聞かされホッとします。
これも後で聞いたことですが、隣駅のS駅には駐車料金を課していないようです。そのため、わざわざ、S駅まで移動して乗る方が多くなっているとのことです。このメカニズムは、ますます新A駅の人気を失わせることになりそうです。
ちなみに、始発駅からS駅までは、新幹線では10数分、そして、車では1時間30分ほどです。不思議な文明の利器です。

高崎の空は真っ青で、さんさんと陽光が降り注いでいます。しかし、体の水分を抜き取られるような冷たく乾燥した空気です。これが上州名物の空っ風なのか、と初めて認識します。そして緯度的距離を感じさせます。
つい2~3日前、仲代達也と岩下志麻の「北の蛍」を観ます。20年以上も前にも観た映画です。極寒の北海道が舞台です。高崎のカラカラ天気で、雪の有無の違いを明確にさせられます。同じ時間的次元での環境の異なりです。
今日は九州に飛びます。未明、リムジンバスで高崎から羽田に向かいます。3時間弱です。羽田から九州までは1時間少しです。ここでも、空間的距離と時間的距離の違いを見せ付けられます。
大分で、満開の梅を見ます。巨大な古木です。ここでも緯度的距離を感じます。奥州最北端の桜は4月末です。首都圏では一ヶ月先んじて3月末が花見の頃です。この緯度的距離も、二次元の直交座標軸では表現し難いようです。
先に咲くことと送れて咲くことの違いの意味はよく解りませんが、わずか1~2時間の空間的距離が、それぞれ異なる現象を呈していることが不思議です。
大分空港から市内に向かう途中は竹林です。