
昨日、一昨日は穏やかでした。最高気温は8℃~10℃もあったようです。今朝は一転して雪吹です。そして日中も氷点下です。
今日のテーマは「額づくり」です。これまで数種類の額をつくっています。形や大きさ、そして、材料もまちまちです。前回は、ケヤキ(欅)の端材で葉書大用をつくってみました。
今回は、大きさは前回と同じですが、直径10cmほどのエンジュの枝を使うことにしました。1/4に挽いて組み立てることにします。太さは一様ではなく、加工のし難い作業ですが、この難しい課題が魅力です。
丁度、数学の問題やゲームのようなものです。簡単なものには面白みが無く、解決への意欲が湧いてこないものです。

先週、フレームのパーツをつくっています。今日はその組立です。ガッシリと組み立てるには、昔から様々な方法があるようです。
しかし、今日は、新しい技に挑戦する気力が無く、これまで経験した接(は)ぎに妥協します。
まず、カンザシ(簪)の嵌め込みです。ツールは、専用のジグ(治具)とテーブルソーです。鋸(のこ)で搔き取った溝に核材を挟め込む方法です。このジグと技はW工房から伝授されたものです。

テーブルソーにあてる前に、フレームの4片はある程度の固定が必要です。今回はマキシングテープで済ませます。薄い紙テープですが、ピーンと張って貼り付けると意外と強力な優れものです。
そして愈々溝欠きです。歯をあてる位置と、歯の直角を確保するために、ジグにアジャスタブルフェンスを密着させながらスライドさせます。緊張する瞬間です。アジャスタブルフェンスの位置を変化させることで、期待する幅の溝の完成です。