早朝はマイナス7~8℃もあったようです。沐浴の帰路、試しにタオルを広げてみます。30秒ほどでバリバリになります。日中は、晴れ、時々雪吹、最高気温はマイナス2℃です。

今日はお休みをいただきます。当然のように、朝から工房に籠ります。薪ストーブをガンガン焚き、まず掃除です。端木を整頓し、作業台と床に沈殿した大鋸屑(おがくず)掃きます。楽しみながらの作業は時間の経過を忘れさせます。2時間も要しています。

掃除後の工房に座ってお茶をいただくと、ムラムラと創作意欲が高揚してきます。いつものことですが、不思議な条件反射です。あれやこれやと作りたいものが浮かんできます。その中から、現在必要なものを選択します。


結局、額になります。実は、先般、つくった額が気に入っています。材料は、ケヤキ(欅)の端木(はぎ・はなぎ?)です。拙い出来ですが、不思議な和み(なごみ)を演出するのです。第二作目に挑むことにします。

迷ったのは材料です。悩んだ末、エンジュ(槐)にします。実は、一昨年の夏、山道の拡張工事の際に、Y社長と二人で100本近い木を伐りました。その中に太いエンジュがありました。これはその枝です。直径10cmほどの細い枝を1mほどの長さにして薪小屋(まきごや)で乾燥させていたものです。

これを1/4に縦割りにして額のフレームにするつもりです。しかし、この作業は、我が工房KUROOBIでは少し難しいです。製材所のY社長にお願いすることにします。『曲がっています。どの帯鋸(おびのこ)を使おうか。これにしましょう。』と、即、対応してくれます。


『エンジュの細工には木の表面を使うと面白いです。』と言います。エンジュは、表皮側が白く、中は煎ったコーヒー色をしています。この特徴を有効活用する、という意味のようです。

帯鋸にあてるために、2つに縦割りしたものを曲がっている箇所でカットします。そして1/4に縦挽きします。わずか2本が16片になります。これを額に仕立てることになります。太さに違いはあるものの何とかなる筈です。

エンジュ(槐)は木偏に鬼と書きます。少し怖い名前です。しかし、延寿と表現している方もいます。愛でたい写真用としては良しとするところです。勿論、仕上がりの結果によらざるを得ないのですが・・・。


2013/01/26(土) 16:14