
昨日は冷たい暴風雨です。今朝は雨の伴わない強い風です。ニューヨークのサンディーほどではないのですが、ご近所のあちらこちらの植木鉢が倒れています。
北の都に秋がた(長)けています。「北の都に秋たけて」は、旧制四高の寮歌の中にあります。井上靖が好んで使っていたフレーズです。四高は金沢ですが、奥州最北端に拝借してもよさそうです。
奥州最北端では、今が蔦(つた)の見頃です。つい、『オー・ヘンリーいずれの家?に住みたるや 蔦の葉しげる窓の下ゆく?』を思い出します。50年ほども昔の記憶だけが頼りの、うろ覚えの詩です。小冊子に載っていたようです。
誰の作品かも忘れました。流石のWEBにも載っていないことから、一般人の作品なのかも知れません。おそらく、女子高生あたりが、オー・ヘンリー(O. Henry)の「最後の一葉 (The Last Leaf)」の思いに浸りながらつくった詩と思われます。

このところの日記にはキノコバージョンが続いていました。今日も触れざるを得ないようです。テーマはやはりヒラタケ(平茸)です。実は、我が狭庭の2か所にヒラタケの榾木(ほだぎ)を置いています。30本ほどです。
一方は3年ほど前に植菌しました。あまりにもドラマチックだったことから、昨春も植えました。その一方は白ツツジ(躑躅)の下に、他方はイチイ(一位)の下に置きます。白ツツジに置いたものが最盛期を迎えた頃には、他方のイチイの下のものには気配がありませんでした。
しかし、昨年植菌したヒラタケが出始めました。数日前に、です。あきらめていただけに歓喜一入(ひとしお)です。一方が終わった頃に、です。この時間差が、菌の種類によるものか置き場所の条件によるものかよく解らないでいるところです。傘は結構な大きさに開いています。
ここ数日、目を楽しませてくれましたが、そろそろ収穫時期のようです。今後は、生の状態で冷凍するつもりです。味噌汁、おでん、すき焼き、タジン鍋、パスタ、煮しめ、炒めもの、炊き込みご飯等に活躍してもらいます。
総じて、今年のキノコは山も庭も不作でした。特に、庭ではシイタケ(椎茸)が期待外れです。ナメコもムキダケもまだ気配を見せていません。一喜一憂して時の流れを楽しむことにします。

今日は土曜日です。この機に予定した課題があります。「柿」です。近くの柿の処分を依頼されています。伐るタイミングを窺がっていました。葛藤があります。色づくまで待つか、或いは、青い状態で伐るか、です。
実は、本来の主題は工作用の木材として使うことです。しかし、実にも触手が動きます。色づきを待つのであれば、実を渋抜きしていただくか、或いは、干し柿にするか、です。
また、柿渋をつくることも考えています。本来の柿渋づくりには7~8月の硬い青柿を使うようです。今は11月です。適当ではないようです。しかし、まだ色づいていない青い状態のものもついています。この柿渋は、近くの旅館の女将さんからも依頼されています。伐る作業は一瞬ですが、そのタイミングに悩むこと頻りです。