
昨晩、地元では毎年恒例の盆踊り大会があります。尤も、歩行困難な小生は、自宅に籠り風に乗って微かに聞こえてくる「ドタレバチ」を楽しむだけです。
話は飛びますが、単に「津軽弁」とはいっても、その地その地で使われる「津軽弁」は異なります。漁師、商人、農家等の違いによって、また、年齢層によっても異なっています。その「津軽弁」も今は希薄化しています。
日本国内で使われる言葉の画一化です。これは半世紀前に出現したテレビの出現によるようです。子供たちは親よりもテレビで使われている言葉を使う傾向があったようです。おそらく、この頃から幼児の「津軽弁」は消えたようです。
しかし、今、それが見直されてきています。一旦、言葉が画一化された後に当地オリジナルの「津軽弁」の貴重さを認識したからのようです。近くの旅館では、遠方からの方々にあえて「津軽弁」を使ってもてなしています。その「津軽弁」でもてなす地元の皆さん自体が「津軽弁」をよく理解していない年齢です。

話は戻りますが、「ドレレバチ」の歌詞は、『高い山から谷底見ればホーイホイ 瓜や茄子の花盛り・・・』です。昔の津軽弁で唄われていることから、その意味を聴き取るには難しいです。おそらく、今ではご年配の方にも無理のようです。
さて、このところ手をかけてきたのは「桶のような木杯」です。「拭漆(ふきうるし)」は昨日で6回目になります。この回数が多いかそうでないかはよく解からないところです。世の中には、100回繰り返した御仁も居たそうです。エンドレスのようなものなのです。
しかし、これから先は、いつでも気の向くままに作業のできるものです。今回で区切りをつけることにします。実は、当面する新たな課題があらわれます。「積み木づくり」です。
一般的な「積み木」は単純な構造ですが、結構、奥の深いものです。最少単位を積み重ねた結果が、大きいパーツの寸法とピタリと一致しなければ、その満足度は低くなりそうです。正確な寸法と角度が伴います。

今日は、その下拵え(したごしらえ)です。1寸5分角のタルキ(垂木)とそのタルキを2本合わせたサイズの板へのカンナがけからのスタートです。実際には、その前に両端の木口(こぐち)のカットの作業からです。
カンナがけにはプレナー(自動カンナ)を使います。本来は一瞬で済む内容です。しかし、立姿勢を余儀なくさせられるとともに、この暑さです。休み休みの作業になります。結局、40本ほどの加工に数時間を要してしまいます。
このイントロダクションの続きは、1週間後になりそうです。それまで、簡単な設計図を考えることにします。