先日、N氏にお会いします。久しぶりです。里山の詳しい方です。その彼から『ヤマシャクヤクを育てています。おあげしましょう。』とすすめられます。

「ヤマシャクヤク(山芍薬)」の名前は、単に、普通のシャクヤク(芍薬)に花が似ていることからつけられたようです。たくさんの山野草の中で、最も憧れるもののひとつです。その理由は、葉の色と花の清楚(せいそ)さにあるようです。

特に、花は2~3日でハラハラと散ります。この時間が短いことが魅力です。更に、花をつけるまでには5~6年の時間を要します。実は、我が狭庭にもあるのですが、まだ花をつけるまでには至っていないものです。


N氏から、生態に係るさまざまな情報をいただきます。『ヤマシャクヤクは「種」で増えます。』、『小鳥が種を食べ、巣の近くに糞(ふん)をします。ヤマシャクを探すには、小鳥の巣のありそうな条件地を見ます。』

また、『根は浅くではなく、地中深くに伸びます。そのため、鉢植えには細長いものを使います。理想的には地植えです。秋に葉を落としてから植え替えます。』、『土は腐葉土が良いです。木灰を漉き込むと増えます。』、『地上部は冬に無くなり、新しい芽が春早く出ます。』、等々です。

いただいた「ヤマシャク」は葉も種も逞しいです。特に葉は、普段見るものの4~5倍もあります。「随分大きいですね。」というと、『栄養が良いからです。』と答えます。やがて庭に植えることになりますが、緊張してきます。



他方、この春プランターに植えたものも順調です。既に収穫の時期を迎え、ひとつの区切りを見せています。ただ、困った課題がひとつあります。植えた野菜の名前を失念してしまったのです。

しょうがなく、今まで、じっと見つめてきたところ、数日前から変化を見せ始めました。どうやらブロッコリーのようです。しかし、それにしては密度に迫力が見えないのです。日当たり、肥料、水分が不足しているのか、或いは、一般的でない種類なのかも知れません。

シドケ(モミジガサ)の花が咲きそうです。このところの暑さが作用しているようです。奥州最北端にも夏がやってきたのかも知れません。

2012/07/11(水) 18:57