一昨日は終日そして昨日は日中、ついに降りました。大正、昭和の劇作家行友李風が(ゆきとも りふう)が書いた月形半平太の、「月様、雨が…」、「春雨じゃ、濡れてゆこう」のほどの気温ではないものの、待ち望んだ春雨です。

しかし、雪融け後の一番の雨には独特の匂いが伴います。アスファルトを歩いて気づきます。おそらく、冬の間、流されないで蓄積された埃(ほこり)の匂いのようです。

気温は10°以上になり、そしてシトシトとした雨です。庭は日に日に激変します。毎日散策しているものの、いつも新しい出会いがあります。

数日前のシドケ(紅葉傘)は5~6mmの芽です。今日は明確なモミジの形を呈しています。水分を得たシイタケ(椎茸)の榾木(ほだぎ)からは数十か所の芽が出ています。いつの間に大きくなったか不明なほど突然に、です。

驚いたのはヒラタケです。いつもはの秋に発芽する筈のキノコが春の今にグジャグジャ出ています。尤も、全ての榾木(ほだぎ)からではなく、数十本中の2本からです。



話は変わりますが、昨秋のキノコは不作です。いつもの5%程度の収穫に留まります。その鬱憤(うっぷん)を今の春に晴らしているのかも知れません。


2012/04/24(火) 15:10