今日も青空です。雪融けが顕著です。庭で白く残っているエリアは25%ほどになっています。この機に乗じて昨日から庭に手をかけています。当面の課題は「雪囲い」を外すことです。「雪囲い」のフレームは長く重い「青森ひば」の丸木です。

この重い木の捌(さば)きは腕力もそうですが、バランスのとり方に負うところが大きいです。バランスというのは重心のとり方です。当たり前のことですが、手をかける場所によって軽くも重くもなるところが面白いです。

雪が残っている場所は屋根の下です。屋根からの落雪は圧力が加えられます。密度の濃い雪は融け難いものです。本来はスコップを入れて融雪を促すところですが、この雪の下にモミヂ(紅葉)の枝が埋まっています。

モミヂは意外にしなやかな木です。雪の重さで地表近くに横たわっています。スコップを使うことでその枝に不調法することになります。それを理由に、自然に融けることを待つことにしています。


他方、2mにも積もっても圧力のかかっていない場所の融けは早いです。1週間ほど前に地表を見せたあちらこちらから春の芽が出始めています。「モミジガサ(紅葉傘)」を発見します。葉がモミヂの形から命名されたようです。別名「しどけ」です。

発見、というのはやや大げさのようですが、気をつけて観察しなければ気づかないことからです。大きさはわずか6~7mmです。グジャグジャ芽をだしています。あらゆる山菜の中で最も美味とされる王様です。

しかし、庭のシドケは毎年収穫を遠慮しています。王様は味だけではなく、サヤサヤとした姿もまた美しい限りなのです。手をかけるには忍びないのです。

久しぶりに川原に降りてみます。花菖蒲(はなしょうぶ)の芽はまだです。アサヅキが伸びています。シドケに対してアサヅキの繁殖力は旺盛です。根本の白い部分を「酢味噌和え(すみそあえ)」でいただくことにしています。

また、ニラ(韮)は10cmほどになっています。ニラは切っても切っても新しい葉を出します。1年で5~6回も収穫できるようです。しかし、春1番の葉は淡く、美味しくないといわれています。雪の中で成長しているからなのでしょう。しかし、これもまた「ニラタマ」でいただきます。


昼前、K社長がお出でになります。『皆さんから畑はまだですか、と聞かれます。』とニコニコします。

実は、昨年から手がけている畑があちらこちらにあります。みなさんウズウズして畑作業を待っているのです。

因みに、昨年の収穫らしい収穫はジャガイモだけだったようです。秋に一袋いただきます。今年は2年目です。腕前は上がっている筈なのですが・・・。

もう「春」といっても良さそうです。

2012/04/15(日) 16:06