昨晩は遅い帰宅です。今朝は少し朝寝坊をします。ストーリは忘れましたが、心地よい夢を破って友人がお出でになります。

開口一番、『やろう。』と言います。実は、この冬の大雪で四阿(あずまや)が傾いています。10年ほど前の手作りです。4本の柱を組んだ上に屋根を載せた簡単なものです。しかし、2mほどの積雪に耐えるほど頑丈なつくりです。

しかし、この構造は斜めの力には弱く、今冬、母屋根から滑り落ちる雪で傾きます。解体して造り直すことも考えたのですが、取りあえず修正することにします。とはいうものの、手で押すだけではビクともしない構造です。

結局、梁(はり)にロープをかけて引っ張ることにします。しかし、ロープの結び方は一般的ではなく、素人には初めての世界です。とはいうものの、現代人には一般的ではなくても、おそらく、昔の人には一般的な常識であったもののようにも思われます。

『通称、ジャッキ結びです。』と紹介してくれます。専門家の友人は事もなげに編みます。その一端を2人でグッ、グッと引っ張ると傾いている柱もまたグッ、グッと元通りの垂直?に復元します。見事な技です。


支え棒をかち、ここで作業を一旦終えることにします。柱の補強は折をみて、になります。実は、この補強にはさまざまな方法があるようです。その方法を選択することがまた楽しみでもあるのです。


早朝は薄雲で覆われていましたが、やがて真っ青な空に変わります。ギラギラとした陽光です。庭の雪は既に70%は融け去っています。1週間前とは一転した春です。その陽気に誘われて庭仕事です。

まず10本ほどの「雪囲い」を外します。結構な重さの柱を40本ほども移動します。ウェイトトレーニングです。その後、折れた枝をまとめます。これも結構な量です。心配していた枝折れは然程ではなくホッとします。囲いを外しただけで景色が一変します。

屋根の下の生垣は惨憺(さんたん)たる有様です。殆どが中央部から折れ曲がっています。凄惨(せいさん)過ぎることから鋸(のこ)で切り取ります。切り取った枝をまとめると小山のようになります。


毎年、雪融け後に確認することがあります。フクジュソウ(福寿草)、カタクリ(片栗)、アイヌネギ(行者ニンニク)等です。地面と雪の狭間を覗うとアイヌネギが林立しています。フクジュソウ近辺は雪がまだ残っています。しかし、融けた跡には3~4cmの茎が出ています。

カタクリ付近の雪はだいぶ前に融けています。既に葉は開き、繊細な蕾(つぼみ)を見せています。話は飛びますが、毎年、近くの島で地元主催の「カタクリ鑑賞ツアー」が行われます。

前沖(まよき)1kmに浮かぶお椀型の島です。「湯の島」です。雪融けが早いのです。既に開催中です。花はまだ少ないようです。昼前にお出でになったK社長の話では『見ごろは2週間後のようです。』とのことです。やはり、今年の春は遅れています。

2012/04/14(土) 15:04