今日は土曜日です。少し気合いが入ります。実は、依頼されている作品づくりがあります。これまでと違って、作業時間の確保が難しくなっています。ある程度の目途をつけたいところです。2週間ぶりの工房作業の再開です。

しかし、この2週間、頭の隅の隅にはいつも桶づくりのプログラムが居座っていました。そのひとつは、等脚台形の加工方法です。定規の使い方です。

これまでの机上の理論の実践です。加工する面は48です。しかし、実際の作業は一瞬で終えます。何とかクリアーします。

次に、12角形を構成する面の加工です。ルータービットを使います。ポインとは刃の高さ設定です。端材を使っての試行錯誤を繰り返します。そして本番に入ります。この面の数は24です。それを5~6回に分けて少しずつ掘り込んでいきます。

刃をあてる回数は100回以上です。しかし、高さ調整に要する時間よりは短時間になります。下ごしらえをしさえすれば、刃の回転は電気がしてくれるのです。有難い文明の利器です。


そして底板の加工です。これにも高度?な正確さが伴います。流石に今回は、紙で型紙をつくることにします。サンプルのようなものです。ポイントは、向かい合う辺が平行であることと、各辺の長さが同一であることのようです。勿論、12全ての内角の一致です。

加工後、即、仮組(かりぐみ)してみます。大抵はトラブルがあることが多いです。とはいっても紙2枚ほどの誤差です。刃の不正確な角度が正直に表現されたものらしいです。エクセルやアクセスの計算式のように、正確過ぎて融通のきかない世界です。

若干?の手直し後再び仮組します。大抵の場合は、この仮組段階でピタリとフィットするものです。しかし、これからが厄介です。実は、本組のときには仮組のようにはいかないのが一般的です。これまで何十回も味わった悲哀です。とはいうものの、妥協の範囲ではあるようなのですが・・・。

その障害との出合いは明日にするつもりです。

2012/01/21(土) 21:51