今日は火曜日です。差し迫った工房作業がある中、時間が矢のように過ぎていきます。一昨日の日曜日はボランティア活動です。雪片づけです。

少し複雑でもあります。実は、先日の地方紙に、この雪片づけのボランティア活動の記事が載っていました。それは、『65歳以上の高齢者宅を対象に雪片づけをしています。』というものです。

その記事で、筆者も立派な高齢者であったことを思い知らされます。しかし、一昨日は数十メートルの自宅前の道路をはじめ4ヶ所ほどの広い駐車場の除雪を熟(こな)します。勿論、タイヤショベルを駆ってです。

実は、タイヤショベルのコックピットは非常に快適です。外気がマイナス5~6°といえども、ヒーターをつけるとランニングシャツ一枚で作業できます。2ヶ所の椎骨は骨折していますが、座っている分は神経を逆なでしないのです。

数年ぶりの大雪です。気象庁ではさまざまな見方をしているようですが、自身の感覚としては17年ぶりです。実は、その年の昨日、カナダから帰国しました。阪神淡路大地震のあった日です。

帰国して空港に着くと、駐車していたサファリーが見当たりませんでした。1.5mほどの雪にすっぽりと埋まっていたのです。カナダは極寒の地、というイメージがあるようですが、太平洋側は温暖です。驚きました。T先生との旅行でした。17年昔を思い出しています。

屋根の雪庇(せっぴ)は1.5mほどです。その3階建ての屋根に上って落としている方がいます。I氏です。その方も高齢者です。感服すること頻り(しきり)です。実は、この雪庇の除去はやってみて初めて理解する世界です。

足元が不明なのです。極めて危険です。今後上らないように皆さんが説得します。



さて、除雪のボランティア活動を優先しているここ最近ですが、実際にはいつも工房活動をイメージしています。

実は、正確なテーパー(taper)の加工を考えているところです。これは桶(おけ)の側面の加工のためです。とはいうもの、大まかな加工であればアバウトな刃の当て方で何とかなるものです。実際に、そのアバウトな角度で50個ほどの桶をつくってきました。

しかし、今回は考えないで、機械的に刃を当てる方法を探っています。いわゆる正確な等脚台形の作り方の模索です。単純なようですが、多少の工夫が必要のようでした。

先日そのヒントを掴んだようです。例によって夢の中で、です。そのイメージを、先ほど紙を使って具体化してみます。実際にはスライド丸鋸(まるのこ)で加工するつもりです。まず、正確な長方形づくりです。これは定規の役割をすることから結構?重要なポイントです。


そして期待する角度に刃を調整してカットします。その一片を裏返して定規にする方法です。辿(たど)りつくまでは楽しい工程でしたが、行き着いてしまうといとも簡単です。

少しがっかりします。数学の幾何問題と同じ世界です。勿論、プロの皆さんには恥ずかしいところですが、そこはかとない充実感を思う瞬間です。

昨日、遠方の友人から電話をいただきます。実は、今年は年賀を欠礼しました。200枚ほどの年賀葉書は用意していたのですが、その気になれませんでした。『元気か。』の電話でした。ありがたいことです。

来年こそは思いっきりハッピーな年賀状をお出ししたいところです。

2012/01/17(火) 17:29