
終日の真っ青な空です。気温はやや低くいものの、このような日が「小春日和(こはるびより)」のようです。
里の紅葉もすすんで綺麗になっています。落葉も多くなっています。緑を誇ったミョウガ(茗荷)は既に黄色になり、朽ちはじめています。
今日は土曜日です。久しぶりに庭を見ます。シャキッとしているのはオモトです。やはり、「万年青」の文字通りです。とはいうものの、やはり植物です。今の葉は来年の初夏に新しい葉と入れ替わります。その頃には別の植物の葉が出始め緑一色になります。その錯覚から「万年」も変わらない緑に映ります。

先般漬けた「渋柿」が気になっていました。渋の抜け方と甘みの様子です。漬けたのは10月30日です。2週間を経ています。確認したくなります。皮を剥いてかじります。硬さは申し分なしです。
かじった瞬間は結構な甘みです。しかし、次第に、口中に渋味が広がります。我慢できなくはないものの無理をすることも無いです。海水濃度の塩分ですが、味には全く反映していません。皮を剥いたからのようですが・・・。
変化の過渡期のようです。この段階から大変身するようです。やがて、渋味が抜けて甘味が増すことになる筈です。次の試食は1週間後あたりを考えています。
初めての挑戦です。やってみなければ納得できない世界なのです。一般的でない「渋柿の塩漬け」です。このポピュラーでないところに面白味がありそうです。
工房では「抜貝」の貼り付けです。はじめて挑戦します。実は、さまざまな迷いがありました。そのひとつが接着剤です。専門家のH氏によれば『本来は漆です。しかし、今は市販の接着剤を使ってもいます。』ということです。
実は、漆の接着力を先日確認しています。「糊漆」を使いました。これは漆と糊(のり)を混ぜたものです。満足する結果です。華奢な力では引き離すことの出来ない接着力です。

しかし、それは白木同士の接着でした。今回は、既に漆でコーティングされています。その結果のほどは未知数です。その確認のための試みでもあります。仮に失敗したとしても実際に自分で確認することが一番なのです。
結局、漆を接着剤にします。貼り付けた後、更に漆を被せて拭き取ります。それは貝と木地のコーナーにも漆を置きたいことからです。薄い貝とはいっても厚さがあります。その縁(ふち)を漆で固めることで接着力が増すようなのです。以前、この方法で螺鈿(らでん)を嵌めたことがあります。尤も、正確な技はよく解からないところです。
接着に使った漆の乾燥には結構な時間が伴います。様子を見ながら、貝の上から、何回かの拭漆(ふきうるし)をすることになります。ドキドキしながら時間の経過を待つことになります。
16日に集まりがあります。K社長主催の何回目かの収穫祭です。50~60名ほどが参加するようです。普段お話することの少ない皆さんとの交流の場です。特に、ご年輩の皆さんとの会話にあたらしい発見があります。
忘年会を兼ねた慰労会です。今年も数点の作品を工房からプレゼントするつもりです。福引の景品です。昨年はジャンケンでした。驚くほどの盛り上がりでした。昨年以上に熱くなっていただきたいところです。