「秋事情」・・・和み

『風の音にぞ おどろかれぬる』です。この時期は落ち葉の掃除が毎朝の日課です。特に、松葉が厄介(やっかい)です。常緑樹とはいうものの、葉の新旧交代は確実にあるようです。

秋が次第に深くなっています。今秋のキノコは不作とはいうものの、季節は季節です。庭のヒラタケが頻(しき)りです。これの収穫のタイミングは、専門家から、『ヒラタケは大きくなってから収穫するものです。』とコーチをいただいています。

しかし、既に小丼(こどんぶり)の大きさになっているものもあります。お出でになる皆さんにお分けしているところです。現在出ているのは昨春植えた菌です。今春のものはこれからのようです。まだまだ期待できそうです。

また、いただいたヒラタケの菌床も既に芽を出しています。夕刻お出でになった友人が、『朝にマッチ棒の先大だったものが夕刻には小指の先大に変化しています。』と教えてくれます。秋に成長する過程の観察には不思議な和(なご)みがあるものです。



「工房事情」・・・不合格

先日、漆問屋のH氏がお出でになりました。早速(さっそく)、最近の作品の評価をいただきます。ティースプーン、ペーパーウェイト、箸、弁当箱等です。なかんずく、評価と指導をいただきたかったのはペーパーウェイトです。その中の螺鈿です。

結果は惨たんたるものです。とはいうものの、予想通りです。作り方のコーチをいただきます。またまた新らしい世界に一歩踏み出した気がします。前進するための最も重要な要素は、やはり失敗することにありそうです。

しかし、絶賛をいただいた作品もあります。ティースプーンです。『普通の皆さんはこれだけの深みの塗りはしません。艶(つや)と色彩の濃さが良いです。』との評価です。少しホッとするところです。



2011/10/18(火) 19:43