
曇りから青空、そして霧雨です。概しての表現では晴れの日というところです。昼過ぎから風が出てきます。
朝晩がめっきり寒くなっています。10月に入ったばかりですが、愈々秋が深くなってきた感です。
今日は土曜日です。時間のある日です。とはいうものの、日課となっている作品づくりは欠かせないものです。更に、それとは別に挑戦したくなる課題があります。ペーパーウェイトです。
実は、現在手がけているものは1~2ヶ月は漆風呂で養生(ようじょう)します。これまでの経験ではコクソが乾わくまでに相当な時間を要していたのです。
それとは別のペーパーウェイトです。以前、2寸ほどにカットしたものがあります。イチイとエンジュです。これを2つに分割して内部に詰め物をして復元する方法です。2つの分割方法は、多くの皆さんが鋸引きのようです。
しかし、この方法では不満が募ります。両者を復元した跡が明確になるからです。結局、前回同様、原始的?な鉈(なた)に頼ります。パカンと割れます。刃を当てたところには隙間が生じますが、その部分を削除することで合わせ目が自然なものになります。

割った両者の内部に溝を穿ちます。ボール盤を使います。この流れは前回と同様です。缶詰(かんづめ)の空き缶に鉛を入れてストーブの中で溶かすことも同様です。
初心者には億劫(おっくう)に思えるものの、実際には簡単な工程です。因みに、初めてこれをやったのは小学校2~3年の頃だったようです。結構、ヤンチャであったようです。
そして流し込むだけです。しかし、この工程でいつも失敗します。どうしても盛り上げたくなるのです。
盛り上がったままでは両者がピタリとフィットしないことになります。出っ張った部分をディスクグラインダーで削(そ)ぎとります。ここでまた不安と憂いが生じます。勇み足で削るべきでないところも削除することがあるのです。
その後、木工ボンドで接着し、クランプでギリッと締め付けます。しかし、このクランプが曲者(くせもの)です。実は、クランプには2種類あるようです。締め付ける材に直接螺子(ねじ)の力が加わるものと、そうでないものです。
直接力が加わるタイプは螺子を回す方向に材料自体も回転する傾向があります。それに対して、他方は直角方向に力が働きます。簡単な理屈ですが、多くの失敗を経てようやく到達した次元です。この状態で明日を待つことになります。

午後、たくさんの栗を持ってK社長がお出でになります。『これはホタル湖から収穫したものです。栗が落ち始めています。畑にも行ってみましょう。』、ということでワイフと3人で出かけます。
スペースの都合上、写真の掲載は明日の日記になりますが、グジャグジャ生っています。
そして落ちる時期を迎えたものがあちらこちらに落ちています。しかし、栗拾い、というものは意外にも多くの時間を要するものです。10分ほどの予測でしたが1時間も経っています。霧雨の中でしたが、一瞬に過ぎた1時間でした。
サモダシが出ています。近くに流れる小川にはニナ貝やメダカが繁殖しています。来年の初夏にはホタル狩りを楽しめそうです。まさしく、志功が表現した『海も 山も 温泉も』です。
今日と明日がY学園の学園祭です。事情が許せば、明日お邪魔したいところです。
明日、明後日の最低気温はわずか7℃だそうです。また、愈々二足の草鞋(わらじ)を履くことにまります。少し気合が入ります。