「園芸事情」・・・トウ数日間続いていた雨天と曇天(どんてん)です。今日は一変して明るい空です。少し暑いです。久しぶりに庭を散策します。僅(わず)か数日でガラリと変化しています。顕著なのは雑草の旺盛さです。
新しく花が咲いています。赤ジソです。捩(ね)じれていない「捩花(ねじばな)」に似ています。やがて実(種・トウ)になるものです。佃煮(つくだに)の材料はこのトウです。
トウは「トウが立つ」のトウのようです。花後の状態を表現しているようです。フキのトウ、ネギのトウ等同様、人にも使われてもいます。先人の、自然の観察力のデリカシーに触れる思いがします。
薄紫(うすむらさき)の花を注視したことは多くなかったようです。ひっそりとはしているものの、見事な自己主張を放っています。しばらくは楽しめそうです。
「工房事情」・・・αとω「筆箱」に手をかけて暫らくになります。今の筆記用具の主流はシャープペンシル、ボールペンのようです。しかし、筆もまた亜流とはし難い優れものです。環境を整えることにします。
この筆箱は移動のときに重宝します。そのままの筆を箱に入れる際、その先端を保護することになります。いわゆる、筆のサックの必要です。求めたときに付属していますが、往々にして粗末に扱っていました。いつとはなく紛失するものです。
今回の筆箱で、そのサックをつくることになります。材料はクリアファイルです。単に、クルクルと巻くだけのものです。しかし、これが意外に大仕事です。問題は接着剤です。
話は飛びますが、クリアファイルの歴史はPC(パソコン)の歴史と並行しているようです。ここ数十年のものです。プリンアウトしたものの管理のためのようです。この素材は、ビニール、セロハン、ポリプロピレン(PP)等、さまざまのようです。

このクリアファイルが、安価なことから、細々(こまごま)した工作に使いたくなります。身の回りにある材質はポリプロピレンが多いです。しかし、この接着には普通の接着剤では無理のようです。
噂(うわさ)ではエポキシ系が良い、ということです。しかし、実際には、普通のホームセンターでは探すことのできないものです。不思議な世界です。結局、それらしいものを求めます。
「プラスチック用、ポリプロピレンが接着できる。速乾、仮止め不要、革・ゴム・布・木にもOK」のボンドです。塗布後、数分乾わかして貼り合わせます。しかし、満足のしないものです。
結局はセロテープの登場です。只管(ひたすら)右端のα(アルフア)に進んだ結果、左端のω(オメガ)に到着したことになります。少しクラクラしてきます。それでも、メインテーマの筆箱は完成しことになります。
夕刻、菜っ葉(ナッパ)を頂戴します。大根の葉です。一般的にはジャガイモの収穫後の畑に植えるようです。すでに20cm以上になっています。
これは間引きによる産物です。新鮮でシャキシャキしています。まずはアブラゲ(油揚)とともに炒(いた)めるつもりです。倹(つま)しいながらも、あの独特のほろ苦さが捨て難い贅沢です。