
やや風のある晴天です。早朝、友人宅の庭にお邪魔します。皆さんが庭や畑の手入れを予定しています。今日は一週間ぶりの日曜日でした。
S宅ではケマメ、トマト、インゲン、トウモロコシ等の子供の好きな野菜を育てています。今日は畑の草取りだそうです。T宅での圧巻は鉢植えです。スイカ、カボチャからタマネギ、サツマイモ、ニンジン等、スーパーで扱っているものは一揃え(ひとそろえ)あります。
今日はタマネギとサツマイモの鉢をいただいてきます。スイカは小玉ですが、もう少し大きくなってから搬入することにしています。小玉とはいうもののスイカです。その鉢植えというのが面白いです。しかも、毎年いただいていますが、クラクラするほど甘い逸品です。
我が家でも朝食後は庭の手入れです。サツキの手入れです。ピョンピョンと不揃い(ふぞろい)に伸びた枝葉がダラシナく映ります。選定(せんてい)は花後のようですが、直後であればまた伸びます。今まで我慢していました。
以前は1枝ずつ鋏(はさみ)を使っていました。天文学的な時間を要します。10年ほど前から電気ツールに代えています。バリカンのようなものです。
伐(き)りたいところをザッと撫(な)でるだけです。切り口は鋏ほど綺麗(きれい)ではないものの、時間的作業能率は数百倍以上のようです。そして全体の形も整え易いです。
しかし、やがて鋏も使うことになります。ツツジやサツキは切り口から7~8本の新しい芽を出します。そのままにしておくとグジャグジャと密集します。1本の枝に2~3の新芽を残し、残りを伐り取ります。

その状態であれば木の幹が透けて見えます。サツキやツツジはこのサラリとした新芽を鑑賞することが醍醐味(だいごみ)といわれています。しかし、今日は手加減した刈り込みになります。
剪定の仕方には「玉づくり」と「玉散らし」があるようです。サツキやツツジは「玉づくり」で松やツゲは「玉散らし」が一般的のようです。
しかし、イチイもそうですが、サツキやツツジの「玉散らし」も見事なものです。何(いず)れも「元気の良い枝を押さえる」ことを目的としているようです。
バリカンでの作業は一瞬である、とはいうものの実際には結構な時間を要します。実は、雑草取りも兼ねてのことです。庭の手入れは暫らくぶりです。繁茂しているのはフキ、ミズヒキ、ミツバ、ボンナ、ドクダミ、シダ等です。
また、ツバキやカエデの実生(みしょう)です。これは苗で植えたものではなく、こぼれ種から発生したものです。小鳥が運んでくるようです。
毎年のことですが、カエデは数十本も根を張っています。何れも期待していない種類です。期待は、庭のタツサワモミジです。毎年数十万個もの種を落しますが殆ど出ないのが現実です。

いつものことですが、それらを纏(まと)めると小山になるほどの量です。他方、剪定された木々は、床屋さんから出てきたようなすまし顔です。尤も、バリカンで刈られた直後です。当然のことです。
時期的には遅い剪定のようですが、これでも秋には再び刈り込むことになります。そのときには出っ張っている枝だけを、全体の表面よりも深く伐り取ります。これにはバリカンは無理です。鋏を使います。来年の花芽の確保のためです。
庭の土が乾わいています。特に鉢植えがゲンナリしています。これだけの乾燥は数年ぶりです。剪定後は散水しますが、水道と天からの雨のエネルギーは全く違うものです。
ホースでの数十分は雨の一瞬にも満たないものです。まとまった一雨(ひとあめ)が欲しいところです。