
「園芸事情」・・・チャンプル
晴れたり曇ったりです。陽光を浴びると暑いです。久しぶりに庭を観察します。鉢植えの葉はゲンナリしています。カボチャ(南瓜)が顕著です。土を触るとパサパサしています。
完全な水不足です。このところ雨が無く、水も遣(や)っていなかったのです。地植えと違って鉢植えには配慮すべきなのです。
即、タップリと遣ります。数時間するとゲンナリしていたものがシャキッと復活します。素晴らしい生命力です。
終日ゴーゴーとした風です。タカノハススキ(鷹の羽芒)に近づくと飛ばされるようです。一枚の葉が風を受けても大した力は無いのですが、何百枚もが風を受けるときには驚くほどの風のエネルギーを感じます。
河原に降りるのも久しぶりです。ゴーヤが大きくなっています。2本です。数日前にはマッチ棒ほどだったものです。驚きます。即、収穫してお昼にいただきます。定番のチャンプルです。初物です。笑いながらいただきます。
尤も、本場?の沖縄ではゴーヤが入らない炒(いた)め物でもチャンプルというようです。勿論、我が家のチャンプルはゴーヤの炒め物です。豚肉、卵、豆腐等はお客さんです。
これまで雄花(おばな)だけだったスイカが雌花(めばな)をつけ始めています。確認したのは2個です。残念ながら、開いていないことが気になります。
花の始めか終わろうとしているものかが解からないのです。授粉の守備のほどは解かりませんが、れっきとしたスイカの様相を呈しています。パスンコ玉の大きさでも一丁前にシマシマが入っているのが健気(けなげ)です。
「工房事情」・・・後ろめたさ朝の工房内は涼しいです。薪ストーブに溜まっている大鋸屑(おがくず)や木屑を燃やしても違和感が無いほどです。作業するには快適な気温です。
今日も「得体の知れない?箱」づくりです。昨日、一応は完成したものの、側面の格子(こうし)の間隔が不満足です。手直しです。格子を使うことにしました。格子の中を更に格子で埋めるデザインです。
材料は工房の隅に眠っています。以前つくったときの残りです。それをカットするだけです。まず、フレームの準備です。両端を45°に加工します。問題は正確な長さと綺麗な切り口の確保です。また、部材が小さいことから定規(じょうぎ)との固定に気を使います。
現在あるツールの中で最も切れ味の優れているものは丸鋸(まるのこ)テーブルです。しかし、45°のカットにはそれなりの仕掛けが必要です。勇気を奮ってJIG(ジグ・治具)をつくってみます。試してみると素晴らしい威力を発揮します。
45°に加工するのは格子のフレームだけで56辺です。しかも、それぞれの長さが、1mm弱の範囲で微妙に異なっています。実は、当初はアバウトな寸法でも良かったのです。しかし、格子を嵌めるとなれば事情が違ってきます。「現場合わせ」で対応するだけです。
それでも、加工に要した時間はほぼ一瞬です。JIGのおかげです。くり返しになりますが、コンパネを切っただけの簡単なJIGであっても驚くほどの威力です。不思議な世界です。JIG様々です。今日はフレームづくりだけにします。次回は、その内部に納める桟(さん)の加工です。何とかなりそうです。しかし、多少の後ろめたさもあります。
実は、障子(しょうじ)等の本来の格子の嵌(は)めこみは互い違いになっています。仕上がり状態を見ると、どのように組み立てたか理解できないほど不思議なものです。以前、この秘密を探ったことがあります。
種明かしは溝の深さです。普通の溝は直交する両者の半分ずつを切取りますが、障子等は2/3も削除しています。とはいうものの、組み立ての手順にも結構な技が伴います。勿論?、今回は妥協します。簡単に、一方向から嵌めこむつもりです。
それであっても、溝には正確な位置が要求されます。丸鋸テーブルであれば何とか満足させてくれるようです。楽しみながら作業するつもりです。勿論、手を切らないように、です。
噂では、明日はガクンと涼しくなるようです。それを信じると、作業にはもってこいのコンディションです。期待するばかりです。
2011/07/20(水)
19:34