午前中、外出しました。やや涼しさがありましたが海水浴場は結構な人出です。午後暑くなったことで相当な数に及んだようです。昨日今日と県内あちらこちらで海開きが行われたようです。

話は飛びますが、地元の海水浴場が賑わうことで他は閑散となる方程式が成り立ちます。車で20分ほどのN半島や40分ほどのT海水浴場では困っているようです。この人手がラーメンの売れゆきに直結するからです。いずれにも友人知人が居ます。少し複雑です。


今日は祭日です。祭日であることはカレンダーの赤い文字で知っていました。ところが、何の日か解からないでいました。記憶では7月には祭日は無かったようなのです。聞くと「海の日」だそうです。どおりでBSでは終日の海シリーズです。世情の疎(うと)さに恥じ入ること頻(しき)りです。

カムチャッカのイワナ(岩魚)、アラスカのアオバ?(巨大ヒラメ)、カリブ海のカジキ釣りが圧巻です。更に夕刻にカリブ海のマッコウクジラや西海岸のカリフォルニアにも及んでいます。


工房では助手のT女史が、終日、スピンドルサンダーとベルトサンダーを操っています。窺(うかが)っていると、手際の良さや正確度に於いては既に師匠?を越しているようです。何よりも、根気の点では脱帽の域です。


他方、師匠?の工房作業はほんの少しの時間です。実は、昨日決心した「格子(こうし)」づくりのプログラムを考えていました。これまではパワフルなテーブルソーやデリケートなトリマーを使っていました。もっと効率的な方法の模索です。先般入房した丸鋸(まるのこ)テーブルにトライすることにしました。

格子は外枠を除いて縦4本、横6本です。加工のポイントはそれぞれの溝を同じ位置にすることです。間隔は多少まちまちであってもピタリと組み合わさる筈です。この位置は、縦横それぞれを同時に加工することで解決しそうです。

4本、6本それぞれをまとめる方法として、当初、クランプを考えました。しかし、マスキングテープを登場させます。これまで使う頻度は多くなかったものです。これは丸鋸(まるのこ)テーブルのフットワークが快適であることによります。

刃の高さは材の1/2の高さに設定します。予め印をつけている位置に刃をあて、刃の厚さ分だけ移動させる方法です。刃幅は意外にあるものです。

16mmの溝をつくるには6~7回のカットで完成します。基本的にはこれまでのテーブルソーと同様です。しかし、作業能率はまったく違っています。

とはいうものの、組み立ては明日にすることにします。実は、完璧な加工とは思ってはいても多少の不安も過(よ)ぎります。加工直後の瞬間は、早く結果を見届けたいことと直(す)ぐには見たくない、期待と不安が同居するものです。

簡単な筈ですが10本の組み立てです。原始的な見落としも考えられるのです。他方、結果の如何(いかん)を想像する時間を長くしたい心境もあります。丁度、合格発表を見るときと似ているようです。更に、組み立て前にすべきことの確認もあります。要するにビビッているのです。

しかし、お遊びはこれ位にすべきのようです。山のような作品づくりに迫られています。

作業中、客人がお出でになります。ハグロトンボです。工房の外にはいつも数匹舞っていますが、工房内に入ってくるのは初めてです。わずか30cmほどのところで羽を休めています。

体はキラキラとした緑で羽(はね)の黒っぽい、スリムな蜻蛉(トンボ)です。子供の頃にはあまり見かけなかった種類です。

2011/07/18(月) 19:44