昨日の日記はお休みになりました。愛用のPCがグズッています。よく解かりませんがドライバーが混雑しているようです。

PC98を求めたのは30年ほども前でしょうか。よくハンギングしました。最後の手段は初期化です。100回近くもやったようです。秘密兵器のVZエディターが活躍した時代です。98シリーズには数台の変遷ありました。

そして今のノートパソコンです。当初はエクセル、ワード、アクセスを目的としています。近年になってWEBの活用が主になっています。適したPCの導入を考えたくなっています。


暫らく滞在していたY女史がお帰りになります。サッと風のように訪れて疾風(はやて)のようにUターンしました。いつものことですがいくつかの命題を頂戴します。


「工房事情」・・・いよよ

昨日から今日にかけてたくさんの皆さんの出入りがあります。その合間の木工活動です。当面する課題は「積木(つみき)」づくりです。

箱入りの2セットです。納期は実は明日の14日です。材料の青森ヒバは昨夕Y製材所から頂戴しています。粗方(あらかた)は今日中に終えたいところです。特に箱づくりには糊(のり)の乾わく時間が伴います。


箱はこれまでいくつかつくっています。その度ごとに異なる構造です。今回も新しいバージョンにします。蓋(ふた)の仕組みに冒険を試みます。

昔見た、大工さんの道具箱をイメージしたものです。単純なつくりですが、部材の寸法設定に気を使います。

箱の身(箱本体)は単純なトメ加工にします。実は、ロックマイタービットも考えたのですが、青森ヒバを加工するには少し無理があります。欠けてしまうのです。時間も無いことから妥協することにしました。

蓋(ふた)は2枚を合欠(あいじゃくり)で接ぎます。両者を半分ずつ削除して糊しろを大きくする方法です。この段階では結果が目の前に迫っています。結局、アバウトな設定に妥協します。しかし、接(は)いだ後にプレナー(自動カンナ)に通すことで目違いは解消できるのです。

そして、部材の加工後、即、糊付けです。箱の高さは一定していますが、配慮点は角度です。4箇所のコーナーの直角化です。気を使うところです。歪(ゆが)んだ状態で接着すれば、本命の積木が中に入らなくなることも考えられます。念のため、積木を入れた状態で組み立てることにします。

この段階で憂いが生じます。入れた積木と箱に隙間(すきま)が殆ど無いのです。きっちりし過ぎた箱になっているのです。このままでは、箱から積木を出す際に困ることになりそうです。実は、箱が大き過ぎてもダラシナないものになります。箱づくりの課題です。


微調整は明早朝です。これは面取りと目地調整です。何とか滑り込みセーフのようです。しかし、ゲタ(下駄)を履くまでは解からないのが作品づくりの宿命です。

とはいうものの、所詮は箱です。不本意であれば作り直せば良いだけなのです。ま、2~3時間もあれば解決する内容なのです。

日中が暑いことで、作業は早朝と夕刻にしています。しかし、毎日の日課と並行です。今朝もK社長が、『他のものは作らなくても箸置きだけは遅れないでください。』、と様子を見に来ます。ハードスケジュールです。

岡本かの子の『年々に わが悲しみは 深くしていよいよ華やぐ 命なりけり』ではありませんが、何となく充実しているここ毎日です。

2011/07/13(水) 20:10