
暑いです。午前中、市街に出かけた方に聞くと、ある地点では34℃もあったそうです。尤も、別の地点では26℃だそうです。何れも文明の利器のデジタル表示です。どちらも正しいようですが、政府同様、信頼度に問題がありそうです。
意味は無さそうですがその中間を採用してみます。30℃です。この値であっても奥州最北端としてはポピュラーでないものです。その中、当地でも梅雨(つゆ)明け宣言がされたようです。
しかし、蒸暑さは以前としています。キノコ(茸)のホダ木を窺ってみます。5月にミズナラに植菌したシイタケです。実は、植菌した2~3ヶ月間が気を使うところです。健全に菌が回ると木口(こぐち)にムヤムヤとした白い菌が食(は)み出ます。
この現象で、植えた菌がホダ木に浸透したことを理解するのです。本格的な出は来年の春になるようですが、多少は今年の秋も出そうです。秋まではあと3~4ヶ月です。指折り数えて見守ることになります。
今日も工房活動に手を染めます。習慣化していることで鋸(のこぎり)やメジャーに触れなければ何となく落ち着かないのです。丁度、昔、マージャンをやっていた頃の精神状態に似ているようです。牌(パイ)に触らない日は何となく寝付けなかったことを思いだします。
勿論、パイについては10年ほど前に卒業し、禁断症状は遥か昔に失せています。この現象が木工作業に及んでいることになります。昨日に続いての「箱」づくりです。
この活動は、実は、「ダブテール」の練習のつもりです。加工自体は簡単なものです。しかし、各部材の寸法が正確な設定であることが条件です。実は、この寸法が曲者(くせもの)です。

使っている眼鏡(めがね)は100円コーナーのお世話になっています。老眼では3.5がマックスです。この強度では間に合わなくなっています。
具体的には、メジャーの8mmと7mmの識別が難しくなっています。必然的に、その曖昧(あいまい)さが作業能率に反映します。
それに加えてこの暑さです。流石(さすが)に集中力が鈍っています。不満足の度合いが高かくなり、やり直しの頻度もまた高くなっています。稚拙な結果との出会いが切ないです。
昔、若い頃、暑さや寒さは作業能率に影響するものではない、と本気で信じていた頃がありました。しかし、最近になってそうでないことに気付き初めています。
奥州最北端の厳冬では、暖の確保は食事をとるようなものです。しかし、暑さには無防備でよかったものです。今となっては暑さ対策も考えたくなります。衰えたものです。尤も、このような暑さの日は、深山に浸(ひた)ったり庭の四阿(あずまや)で読書でもしていれば良いだけなのですが。
それに抗しての木工活動です。やはり、思いがけない仕儀に陥ります。簡単の作業の筈が少し込み入ってきています。ま、望むところでもあります。状況を把握し、工夫することで必ず解決できるのが木工の素晴らしさでもあるようです。
延々と続けていたいところです。しかし、この「箱づくり」には中断を余儀なくさせられそうです。明日は「積み木」づくりです。実は、以前からオーダーされていました。納品期限が迫っています。気合が入りそうです。