降りそうで降らない曇天(どんてん)です。結局降りませんでした。しかし、気温は高く、今日の木工作業の殆どは四阿(あずまや)になります。理論的には理解できないものの、不思議と涼しいのです。

今日も「玩具づくり」です。数種類を並行してつくっていますが、まず、昨日手を掛けた「Koro Koro」を完成に導くことにします。

下拵え(したごしらえ)の殆どは終えていますが、実は、これからが手間のかかるところです。

まず、スライド丸鋸(まるのこ)で姿を整えます。部材が小さいことからMDFを下敷きに使います。そのままであれば、刃の収まる幅が広すぎて安定しないのです。60個ほどの調整には然程(さほど)の時間は要しないものです。

次は愈々(いよいよ)ベルトサンダーの登場です。Koro Koroと回転するために稜角(りようかく)を削除するとともに全体を滑らかに整えます。

所要時間は3時間ほどです。この種の作業は楽しみながらすることに限ります。手作り作品特有の哲学のようです。


そして「面取り」です。これにはトリマーに登場願います。「坊主面ビット」を使います。これは一瞬で終えます。しかし、これには後始末が伴います。

ビットの当たり方で焦げる部分や切り口がザラザラになるところが生じたりもします。それを紙鑢(かみやすり)で整えます。単純な作業ですが意外に時間がかかります。

結局、9時間ぶっ通しの作業になります。久しぶりに終日木工に没頭することになります。誰でも可能な単純な作業です。しかし、それぞれの工程には集中力が伴います。

安全面もそうですが、状況を判断して適切な削除と調整にはそれなりのセンスが必要のようです。最もデリケートなのは、妥協点を奈辺(なへん)に設定するかのようです。


製材所からいただいた青森ヒバのカンナ(鉋)がけから始まったものが、ほぼゴールを迎えています。全く違うものに変化していることが不思議です。あとは焼印押しだけです。尤も、塗装は考え中です。

腕の筋肉がプルプルしています。また、右手の指先の爪が磨り減ってヒリヒリしています。何となく充実感があることが嬉しいです。明日は「肩揉み器」に目途(めど)をつけたいところです。これからの暫らくは徹底的に木工作業に浸ることになりそうです。


夕刻、東京にお住まいのT氏から電話があります。8月のネブタ祭りにお出でになるようです。大企業のトップと一緒のようです。気の利いた旅程と行程を考えさせられる羽目になります。

2011/06/28(火) 19:30