早朝は真っ青な空でしたが次第に薄曇(うすぐもり)になります。明日からは雨のようです。そのイントロダクションなのかも知れません。

庭の前の小川でバシャバシャと鯉(こい)が暴れています。産卵です。毎年のこの時期の現象です。40cm級の鯉の17~8匹です。迫力があります。

この産卵は、水温、気温の他に、数日前の雨で水嵩(みずかさ)が増していることも条件の一つのようです。或いは、月の満ち欠けもその要素になっているのかも知れません。神秘的な次元のものです。

朝食前にK社長がお出でになります。「ベンチ」セットの件です。今日の予定でしたが時間が曖昧(あいまい)でした。確認すると8:00開始だそうです。間もなく、トラックに乗ったO社長もお出でになります。その3人での作業です。

ベンチはY製材所の屋内作業場に置いています。行動開始です。今日は日曜日で製材所はお休みです。しかし、Y社長から鍵(カギ)は預かっています。社長不在中の作業開始です。

実は、確認することがいくつかあります。塗装とダボ接ぎについてです。結論は、無塗装とダボつきです。自然の中に設置することで塗装には違和感がある、という考え方の優先です。


また、ダボは安全面を考えてのことです。公園に置くものには最小限の配慮をすべきである、という、たくさんの工事を手がけている建設会社の社長さんの意見の尊重です。やはり専門家ならではの視点とポリシーです。自宅の庭に置くのとは次元を変えるべきなのです。

そのダボ加工は7脚中、1脚は昨日終えています。今日は残り6脚です。大げさのようですが、単に、ドリルで孔をあけるだけです。実際には僅か5~6分で終えることのできるものです。中に刺し込むタボは、電源の無いベンチの設置現場でも可能です。

今日は仮置きだけのつもりでしたが、結局、設置までになります。K氏もO氏もやる気満々なのです。場所は「ほたる湖」です。実際に置いてみると素晴らしいです。ワイルドさが環境とマッチングしています。しかも、ビクともしない頑丈さです。

振り返ってみると、このベンチの材料は、昨年、飛行場近くのO社長の資材置き場から運んだことからスタートしています。4mのやたら重い丸木5本です。

先般、それを2mにカットして製材します。座板等をとった後の端材も1寸角に製材しています。これは畑に使うためのものです。この垂木(タルキ)も「YABESHI」に運びます。

この「YABESHI」は畑の名前です。先日、この看板をつくったばかりです。しかし、今になって多少の問題が発生しているようです。『「ふりがな」をつけたらどうか。』というご意見があるようです。

実は、この畑に参加する方々にご年配の方が多いようです。さらに、この畑がトレッキングコースの途中にあります。県外からお出でになる皆さんが理解できないのだそうです。

実は、この解り難さを目的としてつくったつもりなのです。本来の意味は、「さあ、みんなでやりましょう。」、という意味です。それを口伝えで啓蒙することが目的です。ま、暫らくは様子を見ることにします。


実際の加工は、先日、達人のI氏とW氏の3人で6時間ほどを要しています。そして今日の設置に2時間弱です。たくさんの力をいただいて制作した作品です。それも1年越しであったことで感激すること頻(しき)りです。めでたし、めでたし、です。

「ほたる湖」は老若男女の皆さんが憩(いこ)う公園です。早朝散歩、夕方散歩のコースです。しかも、巨木日本一の赤松に至るトレッキングコースの出発到着地点でもあります。是非、快適にお使いいただきたいところです。

前後しますが、タルキを運んだ先の「YABESHI」にジャガイモの花が満開です。見馴れない所為(せい)か、妙に新鮮味があり綺麗です。感激します。所謂(いわゆる)草花の花よりも魅力がありそうです。

2011/06/26(日) 18:27