
朝から終日に及ぶ青空です。昼過ぎに外出したときの道路の気温計は20℃です。体を動かすと暑い気温です。
今日も朝から「越冬準備」です。実は、剪定(せんてい)で出た小枝が膨大な量です。更に、H氏からも到来しています。それらの処理です。
小枝を30cmほどの長さにカットします。小型の鉈(なた)を使う簡単な作業です。しかし、量が量です。朝から夕刻まで要して、全体の1/3程度しか処理できませんでした。
軽量の鉈ですが、数千回も持ち上げ振り下ろすと華奢(きゃしゃ)な手に即水脹れ(みずぶくれ)がてきます。また、手首に違和感を覚えます。自信のある右手首だっただけにショックです。弱いながらも、昔、背負い投げで徹底的に鍛えたものです。普段の鍛え方が如何にだらしなかったかを見せ付けられます。
その最中、その背負い投げの達人のIK氏がお見えになります。颯爽(さっそう)と精悍(せいかん)な姿を見せてくれました。高校、大学、一般とチャンピオンを維持し続け、今は大監督のKUROOBIです。

外出の折、道路際を見ると、木に絡(から)みついた「藤(ふじ)」の花が延々と続いています。当地では今が花の時期のようです。庭に植えることは遠慮する傾向がありますが、雄大な自然の中では見応えこの上もないものです。
話は飛びますが、フクロウ(梟)はクロウ(苦労)を思わせることで、これまで歓迎されなかったようです。しかし、ここ10年?ほど前から、『フクロウは (不苦労)だ。』、ということで幸せの代名詞になっているようです。
「藤」もそのようです。最近になって、特に脚光を浴びてきているようです。これまでは、フジ(藤)はフジ(不治)に繋(つな)がる、という迷信があります。また、強い根が土台を持ち上げる、等で歓迎されて来なかったようです。しかし、花自体の、なんともホンノリとした趣(おもむき)は否定できないもののようです。
このような迷信は他にもたくさんあります。おぼろげな記憶ですが、竹取物語の最終章に登場する?フジサンは「富士山」です。これは侍(武士)をたくさんつれて登った山、の意味のようです。しかし、不老不死の薬を燃やした山だったことから「不死山」だった記憶もあります。

「死なない」、と「死」を否定するものの、露骨な「死」の文字を嫌う傾向があります。難しい日本語です。しかし、奥州最北端では、今がほんのりとした「藤」の季節です。
庭では「合歓(ねむ)」が葉を開いています。ケヤキ(欅)よりも遅く芽吹きます。間もなく薄紅(うすくれない)の花をつけます。合歓もまた巡り来る季節の代弁者です。明日は25℃にもなるそうです。愈々初夏の到来です。
Kホテルから作品納入の催促がありました。ご迷惑はかけられないところです。明日の工房活動には気合が入りそうです。