
はっきりとしない天気です。しかし、気象的には晴天に分類されるようです。南では大雨のようですが、当地では降れないでいます。
早朝、T氏から野菜が届きます。ミニダイコン、ミズナ、ラディシュ等です。採ったばかりのものです。朝食前です。即、ドレッシングで頂戴します。貴重な瞬間です。
今日はさまざまな予定がバッティングしていました。恐縮するところですが、庭の手入れを優先することにしました。実は、初夏?になって草木の繁茂が顕著になっています。通路の確保すらもおぼつかなくなり、お化け屋敷状態なのです。
まず、剪定(せんてい)です。はじめに、大木になったシダレイシ(糸ヒバ?)の枝の処理です。枝垂れ(シダレ)の名前のように下方に垂れ下がる傾向があります。庭を歩くとき、しゃがまなければならないありさまです。更に、そのことで、下のサツキに陽光が届かなくなっています。
この枝切りにはチェンソーを使います。アバウトな見当をつけて、枝を幹から落とします。その瞬間、突然見晴らしがよくなり、明るくなります。
さらに、その瞬間、既にこれまでがどのようであったかを忘れてしまいます。現金なものです。

次は、道路に面しているマサキの生垣(いけがき)です。この1年で大分混んでいます。この剪定には多少の美的センスが伴います。
用いるツールはバリカンのようなものです。昔は鋏(はさみ)で一枝一枝伐っていました。膨大な時間を要するとともに、カット面に凹凸ができます。バリカンではほぼ一瞬にして、ほぼ綺麗な?平面に仕上がります。
生垣の剪定には基本的な原則があるようです。地面に近い裾(すそ)を幅厚にし、上部になるにしたがって窄(すぼ)めるようです。そして上辺はやはり水平にするようです。さらに、向こうが透(す)けるように、結果がパラリとなるようにすることが原則のようです。
カットだけの作業時間はほんの一瞬ですが、後始末に時間を要します。厚さをほんの10cmほど狭(せば)めるだけで、切りとられたものは膨大な量になります。その始末です。

剪定のメインテーマは花を終えたツツジです。やや悲惨な状況です。毎年、この花柄摘みのために、木を切り詰めています。ツツジやサツキは、鋏を入れなければどこまでも大きくなります。
醍醐味は如何にコンパクトに切り詰めるかがテーマになります。ツツジやサツキのこの時期は途方もない力強さがあります。それに便乗します。それは、新しい葉を見ることができることもありますが、幹を太くしたい思いも作用しているようです。
最終的には、通路確保のための「草むしり」です。草の正体はフキ(蕗)、ミズヒキ、ミツバ、オオバコ、ドクダミ等です。これらも、とったものをまとめると膨大な量です。これらは一角に積んでおきます。やがて、腐葉土化するようです。
庭の手入れというのはやたら手間のかかるものです。しかし、その作業を楽しんでやることが本来の庭の存在意義でもありそうです。そのことを望まないのであればアスファルトを敷けばいいだけなのです。デリケートな選択です。