今日も暑くなりそうでした。朝一番に「薪小屋(まきごや)」のフォローです。実は、先日までカットした薪が庭を占領しています。それらを収納する前に手を掛けたいところでした。

これまではサクリ板を疎(まば)らにしていました。木の乾燥を促すためです。その板は、単に効率のみを狙ったものでした。下手な抽象画のようでした。ワイルド性はあるのですが、見つめているとクラクラしてくるようでした。

「まことちゃん」の作者の家ではありませんが、建物には色彩とともにある程度のバランスが必要とされるようです。ワイルドさだけではご近所迷惑であったのかも知れません。

朝、Y製材所から材料を運びます。『いくらでも使ってください。』、と多めに頂戴しました。軽トラで運び、即、板の打ちつけです。手のかかるところは、板を打ち付ける面の確保です。実は、数箇所の出っ張りがあります。その食(は)み出ている部分の削除からのスタートです。

木は丸鋸(まるのこ)、単管はグラインダーでカットします。次に、寸法通り?にカットした板の打ち付けです。これには助手の手が必要でした。

使ったツールは丸鋸、グラインダーの他に手鋸、バリ(バール・bar・釘抜き)、インパクトドライバー、金槌、ビス、メジャー、鉛筆そして電源等だったようです。単に板を貼るだけなのですが何だかんだあるものです。

当初、1時間もあれば完了できると思っていましたが、結局2時間以上も要したようです。その大半は休憩時間です。目に入るほどのジャージャーとした汗です。しかし、不思議と快い汗です。

いつものように、多少?のアバウトさのある仕上がりです。しかし、本来は「薪小屋」のサクリ板です。キッチリし過ぎれば、むしろ変なようでもあります。課題克服の充実感に満たされているところです。


午後はかぼちゃ(南瓜)に手を掛けます。W氏からいただいた「坊ちゃんカボチャ」です。苗は7~8株ほどもいただきました。

一部はT氏の畑、他は河原です。しかし、1株だけは鉢植えにして庭で楽しむことにしました。その手当てです。

実は、早朝、T氏のお宅にお邪魔しました。その際、見事にフォローされたカボチャを拝見しました。何れも鉢植えにしています。『観賞用です。仕立てるのは1~2個のつもりです。』、と解説します。

これまではスイカの鉢植えで成功しています。ここ数年、結実してからいただいています。ものすごく甘いものです。

それに感化されてのカボチャの鉢植えです。まず、鉢の外側に4本のタルキを立てます。それに紐(ひも)を巻きつけてやるだけです。

これにカボチャのツル(蔓)が絡(から)む筈(はず)、という目論みです。意外にガッシリとした支柱になったようです。その後、伸びている葉を誘引してやります。これまで土に触れていたものが突然、空中に落ち着きます。やや異次元です。一般的でないところが面白いです。

W氏は、『実を生(な)らせるのはせいぜい7個が良いです。それ以上生らせると美味しくなくなるようです。』、とコーチして下さいました。仮に7個としても大事件です。

やがて空中に7個のカボチャが浮くことになるのです。しかし、味よりも鑑賞です。徹底的に生らせることも考えたくなります。ワクワクしてきます。


このカボチャには既にたくさんの花芽がついています。実は、この花芽には2種類あります。将来、雄花になるものと雌花(めばな)になるものとです。今ついている花芽の殆どは雄花です。しかし、1個だけ雌花が確認できます。

雌花の下方には丸い玉がついていることで解ります。実際のカボチャはこの雌花だけに生ります。この現象はキュウリ、ゴーヤ、スイカ等と同様のようです。

プロの皆さんには常識の範囲のようですが、つい最近学習したことです。ほんの少し理解を深めることで別世界に入る気がしてきます。


薄紫の平戸ツツジが花を終えています。悲惨な姿の花終い(はなじまい)です。そのツツジにバトンを渡されたようにサツキが咲き始めています。自然の不可思議です。

夕刻になってポツリポツリと降り出しました。明日は雨のようです。暫らく晴天が続いていたことで、作物には貴重な恵みの雨になる筈です。

2011/06/09(木) 17:57