「園芸事情」・・・花終い寒いのか暑いのかよくわからない日です。しかし、工房では薪ストーブを焚いています。噂(うわさ)では、明日から暖かくなるようです。
そのことを知っているのか、突然白ツツジが花を開いています。6分咲きというあたりでしょうか。今が見頃です。しかし、この盛りの姿に散ることが連想されます。
『花は盛りを・・・(花は盛りだけを見るものではない・・・。)』、とはいうものの、ツツジの「花終い(はなじまい)」は悲しいほどの姿になります。それを思ってしまうのです。
薄紫の平戸ツツジもそうですが、この白ツツジは顕著です。本来であれば、花が終わる前に「花柄摘み(はながらつみ)」をすべきのようです。遅くまで花をつけることで木が弱ることもあります。その早めに摘んだ花は水盤に浮かべて楽しみます。
ツツジもそうですが、特にサツキは花よりも葉を鑑賞する、という価値観があるようです。或いは、この「花終い(はなじまい)」の姿が関係しているのかも知れません。
「工房事情」・・・試運転今日は黙々とした作業に終始しました。旅館とホテルから依頼されている作品づくりです。下ごしらえは以前から手をかけていますが、完成までには結構な時間を要します。
作業の後半に「面取り」加工があります。これは、「坊主面ビット」を使っての稜角(角)の削除です。これまでルーターに頼っていた作業です。今回は新しいツールを使いました。先日組み立てた「トリマー台」です。いわばその試運転のようなものです。
勿論?ルーターはパワフルですが、細かい作業はトリマーでも可能な範囲のこともあります。結果的には頗(すこぶ)る快適です。この事実を後ろ盾として多様な使い方に及ぼしていくつもりです。
作業中、Y社長がお見えになりました。さまざまな情報交換ができました。その中に、先般挽(ひ)いた「落葉松(からまつ)」があります。
メインはベンチの座板ですが、その座板以外の部分の使い方です。結果的には、幅1尺以上、厚さ1寸の板にし、その一部を1寸角のタルキにしました。

『畑をつくっているのであれば、棒は必ず使う筈です。』、というY社長の配慮からです。実は、そのタルキを昨日拝見してきました。
腐りにくい落葉松です。見事なものです。7尺弱が70~80本も束(たば)ねられています。市販がされていないことで、是非役立たせたいところです。無論、不要であれば工房KUROOBIが活用することになります。
その畑に立てる看板に塗った「木固めエース」が乾わいています。看板と柱の固定方法を確認してみます。基本的には柱を欠いて、そこに看板本体を嵌(は)めこむ仕掛けです。しかし、それだけでは不十分です。柱の裏面からビスを揉(も)むつもりです。
考えているのはステンのビスかコーチスクリューです。いずれにしても、柱の中央あたりまでは大きめの孔を穿ちます。その後、看板本体まで下穴をあけてビスを揉む手順のつもりです。
今日は、まず、大きめの孔を穿ってみます。ツールはハンドルつきの大型ドリルです。やはりパワフルです。硬い山桜であってもスルスルと掘っていきます。頼もしいです。何とか全貌が見えてきたようです。