「園芸事情」・・・梶芽衣子

早朝からシトシトとした雨です。その中、昨日数輪だった赤いツツジ(躑躅)がグジャグジャと咲いています。

実は、このツツジは、毎年山ツツジの後に咲いています。先頭きって咲く筈の山ツツジは、今年に限って遅れをとったようです。

おそらく、雪で痛めつけられたことで樹勢が弱った所為(せい)のようです。落ち着いてから手当てをするつもりです。しかし、まさに咲かんとしている姿には、既に咲いている花よりも神々しさを感じます。

今は「犯科帳」に出ている、『♪花よきれいと・・・』を歌った頃の梶芽衣子の世界なのかも知れません。花だけではなく、文化、文明、そして、人にも共通してもいそうです。


今日は稽古の立会いです。監督が出張のための代行です。当初、10名前後のつもりでした。

しかし、お隣のG市からはF館長はじめたくさんの塾生がお出でになっています。全国優勝の常連チームです。小中高校生そして保護者、卒業生等、合わせて50名ほどもいたようです。

ほとんどは想像通りの動きをしています。しかし、5~6人は驚くほど変化しています。嬉しい限りです。6月4日には是非お邪魔したいところです。車で1時間足らずのM市が開催地です。


「工房事情」・・・孟子と孔子

先日、トリマー用のJIG(治具)を数種類つくりました。しかし、途中で足踏み状態です。いくつかの理由があります。ひとつは「トグル(toggle)クランプ(clamp)」です。

よく解りませんが、toggleには、一方に作用することで他方を反応させる、という意味があるようです。clampは万力のようなものです。実は、「幅決めジグづくり」の指導書にこの「トグルクランプ」が登場していたのです。


さまざまな場面で見たことはあるものの、手に取ったことはなく、得体の知れないツールでした。

先日、静岡にお願いしていたところ、ようやく到着しました。モールス信号の電信機に似ているようです。その「トグルクランプ」をセットして「幅決めジグ」の完成です。

話は飛びますが、半世紀以上も前、このモールス信号を小学校で習いました。今覚えているのは「ハ」と「ノ」です。「ハ」は「ハーモニカ」のように「ツーツツト」と叩き、「ノ」は「乃木将軍」の「ツツトーツ」だったようです。そして「孟子と孔子」の「ツートトツート」もあったようです。「モ」です。

足踏みの二つ目の理由はセンチ(cm)とインチ(inch)の違いです。実は、これまで使っている軸径はルーターが12mm、トリマーが6mmです。

しかし、今回入手したビットは1/4inchと1/2inchです。アメリカで開発されたJIGに対応させるからのようです。メートル法では6.35mmと12.7mmです。この僅(わずか)か0.35mm、0.7mmであっても全く対応できない値です。

当初の発電機がドイツ製とアメリカ製に分かれていることで困っている、東西日本の電気のようなものです。しかし、電気と違い、インチとミリは変換のアダプターを使うことで何とかなりそうです。

再び(?三度)の発注になりました。一歩前進するためには様々な柵(しがらみ)が付きまとってきます。しかし、そのしがらみを捌(さば)くことで、確実?に一歩は前進できそうです。勿論、未知の世界へです。

2011/05/21(土) 18:30