
「園芸事情」・・・リムスキーコルサコフ
暖かい日が続いています。ここ2~3日は工房の薪(まき)ストーブはお休みしているほどです。午前中は晴れていましたが、午後には雨になります。
朱色のツツジ(躑躅)が数輪咲き始めています。やがて、薄紫、赤、白へとバトンが渡されていきます。そしてサツキです。
木の種類によって咲く時期が違うことが不思議です。逆に、同じ種類であれば、あちらこちらで一斉に咲きます。咲く時を皆が知っているからのようです。このデリカシーが極めて不思議です。
虫の動きもそうです。昨日から蜂(はち)が来ています。いままで何処に居たのか解りませんが、軒に開けた丸い穴に次々に引越ししてきています。
リムスキーコルサコフの「熊蜂(くまんばち)」のようにブンブンブーンブーンと勇ましい羽音(はおと)です。しかし、羽音の迫力に反してメスだけが針を持つ温厚な性格とされているようです。
勿論?住民には失礼したことはありません。しかし、半世紀以上前から別荘としていることで軒は無数の孔だらけ状態です。また、1匹でも工房に入ると大変です。天井に貼りついているヒバの微粉末がかき回されてしまうのです。サクラの花吹雪状態になります。
意地悪したくないところですが、そろそろ退治も考えています。普通の殺虫剤で良さそうです。

「裏山事情」・・・左捩じり
今日は注連縄(しめなわ)編みです。先日に続いての2日目です。裏山の「赤松の巨木」に飾るものです。しかし、飾る、とはいうものの、本来は神聖なものや場所を明確にする、一種の結界を区分するためのようです。
この注連縄(しめなわ)の編み方には決められた作法があります。一般的な縄は右ねじりですが、注連縄に限っては左ねじりです。
京ちゃん工房、A工房、そしてKUROOBI工房の4名の奮迅(ふんじん)の作業の結果、何とか完成させます。しかし、その出来には課題が残ります。それでも気は心です。750年の巨木は納得してくれる筈なのです。
後先が逆になりましたが、帰宅後、何でも知っているWEBにお尋ねしてみます。やはり、その編み方を動画で紹介しているページがたくさんあります。悩んだ直後だけに、解り易い解説です。見入ってしまいます。

基本的には3本で編まれます。まず、2本を綯(な)います。それぞれを左に捩(ね)じって絡(から)めることで2本の両者はピッタリと寄り添います。
それに3本目を合わせます。この3本目も左に捩(ね)じり乍(ながら)です。正面の太い部分にはイネ (稲)の葉を含ませるようです。おそらく、相撲の横綱もそのような編み方のようです。
この編み方は、正月、玄関に飾るものも同様のようです。昔から伝えられてきた、稲作文化ならではの文化です。是非マスターしたいところです。
しかし、友人から、何回も「サツマ(サジュマ)編み」を教わってきたのですが、未だに習得できずにいる有様です。どうやら、得意な分野ではなさそうです。
注連縄だけはマスターしたいところです。正月用の注連縄づくりまではまだ半年以上あります。「赤松用」であれば1年もあります。何とかなりそうです。