
朝からの雨が昼前には上がり、真っ青な空になります。やがて再びの雨です。このような変化には気を使います。実は、ゼンマイとシイタケを干しているところです。
少しでも陽光を浴びせたいことから、晴れ間には外に出したいところです。そして、パラパラとした時に慌(あわ)てて室内に取り込みます。
話は飛びますが、昔、お付き合いした、今は亡きH氏のことを思い出します。山の好きな方です。その彼が、日曜日に収穫したものを月曜日の朝、外に出してお勤めに出かけます。
そして火曜日の朝、『すべて風で飛んでしまいました。』、『雨に濡れてしまいました。』、と、よく落胆していました。洗濯物を干す以上に遥かにシビアな世界です。懐かしい思い出です。
今日は工房内の大掃除です。テーマは床の大鋸屑(おがくず)や木片等を掃くことよりも、工具等の整理整頓です。18畳間の工房です。20人ほども集まって落成式をするだけの空間がありました。しかし、次第に狭くなります。
この理由は、細々とした工具、そして板や垂木(たるき)等が増えたことがあります。しかし、それ以前に、それらの整理整頓がなされていないからのようです。足の踏み場もない体たらくでした。その乱雑さが創作意欲に水を差してもいるようです。
3時間を要しての掃除でした。殆(ほとん)どの工具にはキャスターをつけています。使う際に中央に移動し、普段は寄せて置くことができます。掃(は)いて整頓するだけでカラリとした空間が生まれます。不思議な世界です。
昨日、W氏手製の丸鋸(まるのこ)盤が入房しています。ソリ(橇)つきです。それに感化されたこともあります。やる気が出てきます。正直なものです。明窓浄机(めいそうじょうき)とはよく言ったものです。
今日のテーマはトリマー台の制作です。実は、先日、40cm四方のトリマー盤が届きました。アラレ組等の細かい加工のために調達しました。
しかし、盤だけではどうしようもないものです。自作の台が必要です。教科書では厚さ15mmのMDFを使っています。そのMDFが工房に無いことで、鉄製の脚を使うことにしました。これは手押しカンナについてきたものです。
多少の工夫が必要でしたが、何とかなったようです。流石に重い手押しカンナ用です。ガッシリしています。今日はソリまでには及びませんでした。
その代わり、アクリル板でカバーをつくることにしました。これはトリマー盤の保護用です。平板であることから、つい、物を置きたくなる筈なのです。それ以上に、確実に沈殿してくるヒバの微粉末を心配してのものです。
しかし、接着剤を探せませんでした。急遽、近くのホームセンターに出かけます。自宅に近いホームセンターは、家の西側と東側にあります。ほぼ等距離です。
最初に向かった東側のホームセンターでは売り切れです。アクリル板はあるのに接着剤が無いのです。困った商魂というよりも役に立たないことが残念です。
即、その足で西側に向かいます。597円です。アクリル用の接着剤は、他の接着剤のコーナーではなく、アクリネ板の近くに置いています。
接着剤を探すついでに、当然のようにアクリルコーナーにも目が向きます。
アクリル製の蝶番(ちょうつがい)の他に、丸棒やナットまでもあります。曲げるための加熱器も揃(そろ)っています。アクリル専用の接着剤は毛管現象を利用したもののようです。一瞬でビタリと接着します。しかも綺麗に、です。
実は、先日、結構な量のアクリル板をいただいています。アクリルを使っての工作もしたくなってきます。しかし、それには裁断した結果が正確な寸法であることが最低条件になります。またまたエンドレスゲームになりそうです。
尤も、このカバーはやがて作り直すことになりそうです。ソリを滑(すべ)らせる台木をつけると嵌(はま)らなくなるようなのです。ま、そのときはまたその時です。
丸鋸(まるのこ)台もトリマー台も試運転はまだです。もう少し下ごしらえの必要があります。気力の充実を待つつもりです。
2011/05/13(金)
20:56