「園芸事情」・・・痕跡

昨晩は外泊しました。岩木山麓の平野です。北前船の頃、彼の地から移出された中に昆布、青森ヒバ、鉄、そして米等があったそうです。その米の産地だったようです。

米の、大陸から我が国への伝来は南の九州説が圧倒的です。南から次第に北上したというものです。しかし、それは当時の権力の歪曲したもののようです。北上の過程を待つまでもなく、奥州最北端には既に朝鮮半島から伝えられていたそうです。

韓国時代劇にしばしば登場する製鉄技術もそのようです。岩木山麓には、当時としては比類のない優秀な製鉄文化が朝鮮から伝えられ、栄えていたそうです。その米や鉄、そして青森ヒバや松前の昆布を中央に献上していたことになります。

その事実や痕跡は、やがて中央権力によって抹殺されたようです。惜しいことです。丁度、今の原発をはじめ、朝廷、幕府等の権力を持つもののご都合主義の隠蔽工作のようです。

今となっては荒唐無稽な夢物語です。しかし、そのノスタルジアに触れるために、ここ毎年「十三湊(とさみなと)」の盆踊りにひっそりと参加してもいます。

そのことを、つい先日、被災地の石巻からお出でになった皆さんとの会食の際にお話してしまいました。復興支援をされている方々です。その中に、『知っています。実は、私も十三湊にお邪魔しています。』、という方がお出でです。驚きました。

全国どの地にもそれぞれの歴史があります。それは津軽平野に限らず、チェルノブイリも今回の被災地も例外ではないようです。歴史の痕跡を消すには忍びないのです。難しい柵(しがらみ)です。



帰路、ホームセンターに寄りました。品揃えの豊富な店です。やはり面白そうなものがたくさんあります。まず目に付いたのが「舞茸(マイタケ)」の菌床(きんしょう)です。

1ブロックが250円なのに驚きます。即、買い求めます。5個も?です。実は、数年前、この菌床を庭に植えたことがあります。1年限りでしたが「舞い踊った」ことがあります。

帰宅後、即、仕掛けをします。シイタケ、ナメコに先んじて、夏から秋にかけて収穫できるキノコです。また、ナメコやシイタケと違って、出始めは黒っぽくグジャグジャした得体の知れない様相です。

しかし、サクサク感があり、何よりも香りが良いのです。小雨の中、今年の晩夏も狭庭で一人「舞い踊る」ことを期待しながらの仕掛けを終えます。

傍らの一角には「クマガイソウ(熊谷草)」が葉を開きかけています。「一の谷の戦(いくさ)」で無官の太夫平敦盛(たいらのあつもり)を討った熊谷直実(くまがいなおざね)の名前が由来しています。背中に背負った母衣(ほろ)に姿が似ていることによります。


葉が開きかかっているだけでまだ花は見えない段階ですが、特別大切にしています。

しかし、昨年、その近くにナメコのホダ木を置いてしまいました。クマガイソウのあることを失念していたのです。恐縮すること頻りですが、何とか数本は咲きそうです。


「工房事情」・・・新しいテーブル

ホームセンターでは、他にテーブルを求めました。丸鋸(まるのこ)、トリマー、ジグソーをセットできるテーブルです。勿論、求めた理由は、予想外に安価だったことからです。

しかし、このままでは使うにはぎこちないものがありそうです。これに脚(台)をつけ、テーブルを拡げることで使い易くなりそうです。

この先達はW工房です。お邪魔する度に拝見しているのですが、頭にのこっていないところが切ないです。近いうちにお邪魔して教えを乞うことになります。

使いこなすことで、またまた新しい世界が開けてきそうです。実は、次の課題は既に心積もりしています。活躍してくれることを期待しています。

2011/05/04(水) 20:05