「園芸事情」・・・トリコシバ

連休です。請け負っている作品づくりが日課に入ってきました。往復4時間の会場には行くことができませんでした。それでも、車で10分ほどの裏山には出かけます。

実は、朝、『出ているかも知れない。行ってみよう。』、と誘われます。体脂肪の削除もあります。ついその気になって同行します。やはり別世界です。沢にはまだ残雪かありますが、日当たりの良い場所にはカタクリが満開です。シドケやボンナはまだ出始めの6~7cmです。

ワサビ(山葵)はまだ白い花を見せていませんがシャキッとしています。出たばかりの若いものは食べるとシャキシャキ、サワサワ感があります。

レシピの殆どは「粕漬け」です。綺麗に洗ったものを風に晒(さら)して水分を飛ばし、酒粕と和えるだけです。酒粕はアルコールです。冷凍庫でも凍らないことから保存が利きます。毎春、拵(こしら)えたものを皆さんにお分けしているのですが、昨春のものが大分残っているようです。

そして「フスベ」る方法です。熱い出し汁に浸して翌日いただきます。ツーンとして涙がでてきます。また、T氏は天婦羅(てんぷら)にもするようです。特に、白い花をシューンと揚(あ)げたものは絶品だそうです。

翌年のために根は残して収穫します。山に入るときのささやかな仁義です。結構な収穫量でした。勿論、今日はイントロダクションです。まだまだこれからです。


帰路、若干のトリコシバを失敬してきました。クロモジです。昔から、羊羹(ようかん)等の和菓子をいただくときのフォークとして重宝(ちょうほう)されている香りの良い木です。

薬湯用として失敬しました。サルノコシカケ、ツチアケビ、キササゲ、ホンゾウハトムギ等とともに煎(せん)じます。抗がん剤として数千年まえから続く文化のようです。丁度、花が咲きかかっています。香りが良いことから、花瓶に挿にして玄関に置いてもよさそうです。

コゴミは、早いものは出ています。アクの少ない春の山菜の代表です。太いものは多くはないようです。一株から6~7本の茎が出ます。これも3本ほどを残して摘みます。太い6~7cmほどのものを採ります。

しかし、困るのは一瞬で成長することです。2~3日で20cm以上にボーボーとなってしまいます。収穫のタイミングを逸することが殆どです。もう一度行ってみたいところが数箇所あります。


「工房事情」・・・効能

請け負っている「箸置きづくり」の後に「箱?」への塗装です。今日は「仕上げクリアー」にしました。「木固めエース」のひとつです。

しかし、見た目には普通の「木固めエース」と同じようです。少し疑問があったところです。数年前から使っているのに、です。容器には明記されていないのです。

この機会に調べてみました。やはり効能の違いがあるようです。「木固めエース」と違って「仕上げクリアー」は純度が高いそうです。それは硬度にも反映するようです。そして、仕上がりの美しさも違うのだそうです。更に、食器などの場合の耐水性に富むようです。

「木固めエース」は、十分に木部に浸透させるためにたっぷりと塗るようです。しかし、この「仕上げクリアー」はできるだけ薄く塗るのだそうです。ま、今回は試しです。用法を遵守(じゅんしゅ)することにしました。

講釈を伺った後の所為か、塗った後の雰囲気がこれまでと多少違って見えます。あるいは気のせいのようでもあります。その結果は明朝の確認になります。明日は逆さにして、底を中心に塗るつもりです。塗りだけで1週間も費やしそうです。


試合は勝ったようです。風の噂(うわさ)で知りました。準決勝、決勝は2:1のゲームが展開されたようです。2ヶ月後の日本一を競う予選では、どのチームもガラリと変身している筈です。

2011/04/30(土) 20:08