「園芸事情」・・・錯誤朝は明るかったものの、午後から曇天で時折の小雨です。今日は日曜日です。午前の早い時刻に友人がお出でになります。『山の様子を見に行きます。時間があれば一緒にどうですか。』、ということです。もう、そのような時季になっていたのか、と季節錯誤に苦笑します。
毎年ご案内していただいています。歩行が不得意な筆者が同行するときは、車から降りて4~5分の場所を探しておいてくれます。彼が一人のときには深い山に何時間も歩いて入るようです。残念ながら工房作業の最中でした。次回のお誘いを待つことにしました。
今日のテーマは、ワサビ(山葵)とアイヌネギの様子の確認です。下山後に寄ってくださいました。『まあまあのようです。』、と柔らかそうなワサビを持ってきてくれました。そして、『これは庭の隅に植えたらどうでしょうか。』、と太いアイヌネギもです。
早速地植えしました。実は、庭の一角がアイヌネギコーナーになっています。毎春この時季に数人の友人がもってきてくれたものを植えています。しかし、ワサビ、シドケと同じように、まだまだ収穫の段階ではなく、只管(ひたすら)増えるのを待ち続けています。いよいよ歩けなくなった頃には、庭の山菜を摘むことができそうです。
「工房事情」・・・鉞台の組み立ての殆どを終えました。今日から仕上げ段階に入ります。そのひとつがコーナーの当て木です。実は、本体のフレームを「留め接ぎ(とめはぎ)」にしたときの端材が気になっていました。綺麗な?直角二等辺三角形です。
これを6面中の4面のコーナーに使うことにしました。尤(もっと)も、これ無しでもグラつくことのない頑丈なつくりにはなっているのですが、つい、その気になってしまいました。
その固定は、とりあえず接着剤に頼ることにしました。金物のビスは使いたくないところです。或いは、竹釘(たけくぎ)も考えているところです。各面のコーナー4箇所です。16箇所です。一応、クランプでしっかりと締め付けてやりました。多少?の目違いはありますが、最終段階で平面化させるつもりです。
次は、幕板(まくいた)?に遊びを表現することにしました。古い文机(ふづくえ)には大抵あるものです。植物の葉を図案化したものが多いようです。

考えていたのは、「鉞(まさかり)」、「琴柱(ことじ)」、「扇」、「桜花」、そして「桔梗(ききょう)の花」です。実は、「サンゴ」、「古銭」、「梅花」、「独楽(こま)」等も考えました。何となくウキウキする、昔から扱われている図案です。
「鉞(まさかり)」は、昔、武士の武功を讃えるときに天子様が贈ったものときいています。「琴柱(ことじ)」は琴の弦を支えるフレットのようなものです。花も棄て難いところでした。
糸鋸盤の活躍です。当初、桜花の加工に自信がありませんでした。花弁(はなびら)の先端のV字の切れ込み部分です。しかし、アサリの大きい歯を使ったところ何とかなったようです。面取りに時間を要しました。
本体に組み込んでみると、やや不満足があります。多少のくどさがあります。一面に一個の図柄で十分だったようです。そして位置です。
これから食事会があります。T氏はじめ、宮城県の町長さん方がおみえになります。久しぶりの皆さんです。少しガンガンやりたいところです。