
朝はまだ寒いです。工房の薪(まき)ストーブを焚(た)きます。しかし、昼前からは気温が高くなります。いつの間にか汗ばんできます。実は、春になってもこれまでどおりの服装です。季節の流れを見失っていたようです。
先日、防犯ガラスをいただきました。しかし、強化ガラスも実際には使ったことはなく、まして、特殊なフィルターをサンドイッチにした2枚の合わせガラスです。この正体が解らないところです。文明に疎(うと)いことを実感します。
何でも知っているWEBにお尋ねしてみます。防犯ガラスを金槌(かなづち)で叩く動画があります。孔があくのは10回ほどガンガン叩いた結果です。正解か不正解かは解りませんが、台の1面に使うことを考えました。実は、PC(愛用のノートパソコン)を載せるだけの簡単な台です。
ケヤキやエンジュにも誘惑されましたが、まず、青森ヒバで様子をみることにしました。まず、フレームづくりです。工房内に眠っている1寸5分の垂木(たるき)を使うことにしました。勿論(もちろん)、設計図無し、です。
それぞれの垂木をスコヤで確認すると微かに隙間(すきま)の見えるものもあります。このままプレナー(自動カンナ)に通しても正確な直角には仕上がらないようです。いつもは省略する「鉦出し(かねだし)」ですが、今回だけは励行することにします。
十数本の部材を組み立てる関係上、最小単位の部材はできるだけ正確な角度にしたいところです。それぞれの単位では極小さいものでも合体すると大きいツケとして反映することがありそうです。この直角を出すことを「鉦出し(かねだし)」というようです。
久しぶりに使う手押しカンナです。前回、八角形をつくったときのままでした。定規の直角を確認してのスタートです。この手押しカンナを使ったのはほんの数回です。実は、使い方をよくマスターしていないことからか、多少の不満足を感じてもいました。
それは、直角には加工できるのですが、分(厚さ)のコントロールが難しいのです。当然のことのようですが、刃をあてる頻度(ひんど)の高いところが薄くなるのです。やがてプレナーで分合わせをする段階には、この、最も小さい分に合わせることになります。もう少し修行の必要がありそうです。その手押しカンナで直角をなす2面をつくります。その2面に印をつけることが肝要です。その印をつけた2面を下にしてプレナーに通すことで断面が正方形になるようです。いつものように膨大な量の鉋屑(かんなくず)が生まれます。
何とか仕上げました。しかし、中には不本意なものもあります。多少の逆目(さかめ)等です。1寸5分の、ヤクモノではない普通の垂木です。途中で目が変化しているものもあるのです。腕前の是非もありますが、ま、妥協の範囲のようでもあります。今日の工房活動はこれで終えることになりました。
いつの間にか春霞の頃になっています。タイヤ交換を決意しました。ほとんどの皆さんは既に終えていると思っていました。しかし、今がラッシュです。ついでにオイル交換、フィルター交換、新しい夏用ワイパーへの交換です。結局、4時間を要しました。
わが服装も、そろそろ衣替えすべきのようです。昔、コート無しでは寒い日に、半袖シャツ一枚の方がたくさんいました。訊くと、『本当は寒いです。やせ我慢しています。』、と正直に答えます。思わぬ答えです。『藝術の是非を論じることはナンセンスです。姿7分、腕3分が本質です。』、と言い切っていました。
懐かしいT氏、H氏、K氏、S氏・・・の皆さんです。彼らも結構なご年輩でした。この歳になっての半袖も違和感はなさそうです。・・・とはいうものの、暫らくは様子をみた方がよさそうですが・・・。
昨日が手術日の予定でした。恙(つつが)ないことをお祈りする日を過ごしています。
2011/04/13(水)
19:50