「園芸事情」・・・燦々

今日も14~5℃になったようです。快晴マークが日本全国につく天気図を久しぶりに見ました。この天候が、あれやこれやのさまざまな課題を誘発します。

まず、庭の手入れです。雪で折れた生垣をそのままにしています。その処理は、30cmほどにカットして焚(た)きつけにするつもりです。小型の斧(おの)でトントンと振り下ろすだけでスパッとカットできます。しかし、結構な量です。今日はまず様子を見る程度にしておきます。

萱(かや)を使った雪囲いもそろそろ外す時期を迎えています。燦々(さんさん)とした陽光が葉に届いていないことが勿体無いのです。しかし、その周辺にはまだ雪が残っていることが億劫(おっくう)にさせています。決断をしさえすれば一瞬で終える作業内容です。やはり若い頃とは違ってきているようです。ま、明日という日もありそうです。


「工房事情」・・・ご利益

数日間準備してきた「ウグイス笛」を完成させることにしました。仕上がりの勇姿を早く見たかったところです。結局、今日も工房活動に終始します。

まず、補強材づくりからです。直角二等辺三角形の形です。しかし、「笛」の大きさを多様にしたことで、その補強材も多様な大きさになります。

大小をつくることは当初からの予定です。不純のようですが、これにはいくつかの目論(もくろ)みがあります。次回つくるときの参考資料の収集です。手に馴染(なじ)む大きさの加減、吹き易さ、音色の確認等です。

材の加工の難易は大きさにも左右されます。今回の最も小さいものは二辺のそれぞれが10mmの直角三角形です。その大きさは小指の爪(つめ)大です。手先の器用さが問われる工程です。

愈々(いよいよ)組み立てです。しかし、これまで準備してきた部材に更に微調整を加えながらです。更に、音口の位置の確認があります。

満足する音が出るのは、0.1mm単位の微妙な位置の1点だけです。それを探しながらの固定です。しかし、作業の難易度は小学校3~4年生が出来る程度のものです。


それを考えると、今回はさほどの充実感を持つべきではないようです。しかし、はじめてつくる「ウグイス笛」です。

当初は、音を出すメカニズムも構造も、何もかもが得体(えたい)の知れない代物(しろもの)だったのです。しかし、結果は見事な「ホーホケキョ」と啼きます。感激すること頻(しき)りです。ま、一応の満足は覚えてもよさそうでもあります。

今日も庭でその演奏技術に磨きをかけます。するとご近所の犬が突然吠え出します。普段は吼えない優秀?な犬が、です。困りました。相当なインパクトとして伝わったのかもしれません。

近年裏山を賑(にぎ)わしている熊の反応も確かめたくなります。熊避(よ)けのご利益(ごりやく)の確認です。山を歩く数人の友人に試していただくことになりそうです。

結局、わずか50個ほどの組み立てに半日余りも費やしましたがめでたしめでたし、です。明日の予定は焼印押しと袋詰めです。愈々各方面にお届けできそうです。

2011/04/06(水) 19:49