一週間経ちました。ただただ合掌するだけです。

空は明るいものの寒い一日です。今日は朝の7:30からの工房活動です。請け負った作品づくりに余裕が生まれ、このところ個人的な課題の追求になっています。

昨日までは「ビット収納ケース」づくりでした。一応の目途がつき、今日はまず中掃除からのスタートです。大げさな表現ですが、単に、大鋸屑(おがくず)を掃(は)き、端材や道具の整理だけです。

しかし、ほんのそれだけで、これまでと全く次元の異なる空間が生まれます。暫(しば)らくその状況に浸(ひた)ります。間もなく抑えきれない創作意欲が湧いてきます。

いつものことですが不思議なストーリーです。昔から『明窓浄机(めいそうじょうき)』の言葉のある所以(ゆえん)のようです。

玩具(おもちゃ)づくりを再開することにしました。サンプルづくりを先日終えている「コロコロ人形」です。昔から伝えられている、いわば動きの楽しむクラシックバージョンです。

夏祭りで子供たちにプレゼントするには面白そうです。また、ご年輩の方にも喜ばれそうです。回転する軌跡が和(なご)みを演出します。お仕事を終えた夕刻、ご酒をいただきながら楽しめそうなのです。

とりあえず大小2種類をつくることにしました。まとまった数をつくるつもりです。これには作業の効率性が伴います。加工プログラムの構築もそうですが、電動工具の有効活用が解決してくれます。


まず、太さの異なる2種類の垂木(たるき)をプレナー(自動カンナ)に通します。向かい合う2面だけにかけます。

次にボール盤にフォスナービットを装填して孔あけです。試行錯誤の段階は卒業したつもりです。ビットの間隔は記憶に残っているイメージに従うだけです。

考えることなく、作業は機械的に進みます。しかし、途中でボール盤がトラブります。以前もあったチャックの離脱です。前回は何とか修復しましたが今回は無理のようです。このままではgive upです。即、他力本願(たりきほんがん)です。

前回同様、W工房にお邪魔することにしました。置かれている立場の前後の見境なく車を走らせます。途中まで走って燃料がE(empty)に近いことに気付きます。

しかし、70kmほどの移動には耐えそうです。明日から神妙にすることで何とかなりそうなのです。当面の課題克服を優先させました。

前回体感していますが、w工房のボール盤はパワフルです。立ち姿勢のことから休み休みになりましたが、200箇所ほどの穴あけを一瞬で終えます。200箇所というのは、都合600回の刃の上げ下げです。優秀です。そろそろ我が工房にも導入すべきのようです。


W工房には、新しい数点の作品が完成しています。その中に8角形のティッシュボックスがあります。角面ビットを使っています。手間と材料はかかりそうですが、世界への発信に耐えそうです。前向きな検討に値しそうです。

ダブテール(鳩の尻尾)についてコーチをいただきました。やがて取り組むことになる作品づくりに伴う加工技術です。実は、以前試したことがあります。しかし、手順と留意点に曖昧(あいまい)さがありました。大いに参考になりました。

『アジャスタブルフェンスがあれば簡単です。1回の設定が何百枚にも反映します。考えなくてもできます。』と言います。昔は腕の良い職人さんが鋸(のこぎり)と鑿(のみ)で加工していた筈です。

それが一瞬でできる時代になっているのです。是非採用したい技です。近いうちの確認になりそうです。


移動の途中のガソリンスタンドは全て閉店です。災害地最優先とはいうものの、実際には今もって届いていないようです。既に1週間も経っているのです。

救済プログラムに基本的な問題がありそうです。身体障害者には無理ですが、多くの皆さんが、お手伝いに行けないもどかしさを感じているようです。

2011/03/18(金) 20:14