「よく解らないこと」・・・消費量

今朝も10cmほど積もっています。日中は氷点以上になることから、遅い午前中にタイヤショベルを出動させました。除雪した後でも微かに雪は残ります。しかし、見る間に融けていきます。


地震から明日で一週間です。天災とはいうものの余りにも大きい犠牲です。離れている当地ではその状況をテレビで知ることになります。しかし、災害現場に乗り込んでズケズケとマイクを向ける無神経さが不快です。

特に民放局です。単に視聴率をあげるためのパフォーマンスにしか見えないことが残念です。この期に及んで商売根性を発揮しているようです。

被災者の取材にはそれなりの基本的哲学がある筈なのです。或いは、そのデリカシーを理解するには若すぎるキャスターなのかも知れません。

しかし、各局の討論会形式の姿勢にも多少の疑問があります。勿論、考えられる最悪のケースの羅列は無視できるものではないのですが、不安を煽(あお)っているようです。

このような状況下では、被災者はじめ一般市民への前向きの方向性の提言を期待したいところなのです。やはり、視聴率を意識しているようです。


つい先ほど『東京電力管内の大規模停電のおそれ』の発表がありました。『寒いことで電力消費の増加が予想される』の理由です。

灯油やアイスクリームと同じようです。実は、これまでそのメカニズムが解りませんでした。先日、近くに住む友人に訊きました。灯油店とアイスクリーム店の社長さんです。

『冬でも夏でも、1~2℃の違いで消費量はまったく異なる。各個人や家庭の少しの違は、結果的に途方もない総数に繋がる。』という説明です。


人口の密集した首都圏では僅かの消費量が天文学的な数値になります。先ほど、経済産業相が『予測できない大規模な停電』を訴えていました。

やや説得力に欠けていたようです。しかし、そのことを受けて大手企業の数社が社員に対して「早めの帰宅」を促したようです。それにしてもコロコロと変化する対応です。


ご遺体の扱いを心配していました。マスコミはこれまで一切触れていなかったテーマです。千人規模があちらこちらの海岸に流れ着いています。現場で困っている課題のひとつの筈です。先ほどの記者会見で、防衛庁統合幕僚長が初めて触れました。

現場としては大変なことです。氏名の確認だけで膨大な時間を要する筈です。反面、寒いとはいうものの、時間は刻々と経過しています。そのままにしてはおけない事情と並行します。

現場の方が県庁に足を運んで指示を仰いでいるそうです。煮え切らないお役所の対応のようです。こういう時こそ行政がリーダーシップをとるべきなのに、です。帳簿とは別次元の現実なのです。


今日の朝刊の見出しに『東電の隠蔽(いんぺい)体質』があります。これまで何回も繰り返してこの有様です。学習能力に欠ける体質のようです。

残念ながらも事故は事故です。しかし、そのままの情報を伝えてくれることで納得することも出来そうです。しかし、嘘(うそ)と隠蔽には怒りが伴うことが多いです。

幕僚長から『士気は上がっている。』の発言がありました。一般解釈の「士気」は「意気込み」のようです。しかし、「士気」にはそれ以上のニュアンスがありそうです。久しぶりに聞く「士気」です。商売がらみではない陸海空に期待するところ大です。


「工房事情」・・・戸と扉

車の燃料が少なくなっています。近くのガソリンスタンドにはロープが張られています。高齢の身体障害者です。特にこのような状況では、おとなしく家に居るべきと認識しました。今日もラジオを聴きながら工房作業で気を紛らわせます。

「ビット収納ケース」に着手して数日が経ちました。昨日は「戸」を組み立てました。「戸」というよりも「扉(とびら)」です。「戸」は「引き戸」に使う名前です。今回の「開き戸」の場合には「扉」が正しいようです。

貼り合わせの結果、目違い(段差)と食(は)み出た接着剤があります。ベルトサンダーを活躍させました。しかし、乾いた接着剤はなかなか手強いものです。先を急ぎたい思いも働きます。また、後でも可能な手直しでもあります。即、妥協することになります。


敢(あえ)てつける必要は無いのですが扉に取っ手をつけることにしました。同材の青森ヒバでも良いのですがイチイの曲がった枝にしました。

グラインダーで皮を剥(は)ぐとそれらしくなります。勿論、つけ直しはいつでも可能です。ま、遊びの世界です。しかし、木口(こぐち)の両端は同一平面にカットします。多少の技が伴います。


いよいよ本体と扉のドッキングです。蝶番(ちょうつがい)の登場です。しかし、この取り付けには良い思い出が無いのです。いくつかの理由があります。まず、蝶番の構造をよく理解していないことのようです。

そして蝶番の厚さ分の欠き取り作業の未熟さ、更に、ビス留めの際の扉と本体の位置的な一致のとり方等です。

助手の手を借りて、また、これまでの良く無い結果をイメージしながらの作業です。ビスは下穴をあけてから揉(も)みます。今回の出来は92点あたりでしょうか。まあまあの結果です。

扉を閉じた際の留め金の取り付けまでには至りませんでしたが一応の完成です。とりあえず引き出しの上に設置します。そして主人公のビットを収納します。これまで引き出しや段ボール箱にゴチャゴチャ詰められていたものが、一転しての一目瞭然(りょうぜん)になります。

そして、流石(さすが)の青森ヒバです。不思議な自己主張があります。いつものことですがニコッ(ニヤリ)とする瞬間です。

2011/03/17(木) 19:04