昼の一時は降りましたが所詮(しょせん)は春の雪です。地上に落ちた瞬間に消えていきます。最高気温はプラスです。風も手伝って雪融けが相当進んだようです。

久しぶりに庭に出ました。実は、この雪融けの時期が庭木にダメージを与えることが多いです。やはり、川岸の生垣(いけがき)がバキバキと折れています。

このままの凄惨(せいさん)な姿では可愛そうです。手を掛けることにしました。地上40cmあたりで伐ることにしました。30年も経たマサキ(柾木)です。本来は手鋸(てのこ)を使うべきのようですが、結構太いことからチェンソーに登場を願いました。

しかし、このチェンソーは久しぶりに使うツールです。やはりトラブりました。スペアーの刃に変えて漸(ようや)く復活です。なんだかんだあるものです。

切り落とされた枝葉は膨大な量です。川原にそのまま置いては顰蹙(ひんしゅく)を買いそうです。庭に引き上げました。積み上げると山のようになります。その膨大な量の枝は、コツコツと工房のストーブで燃やすつもりです。

鬱蒼(うっそう)としていた生垣が突然削除されました。ガランとなったことで対岸から庭が丸見えになっています。

残った切り株から新しい芽吹きのあることを期待したいところです。暫らくは様子見です。



庭に出たついでに、魚を干すことにしました。当地では昔からカケオ(掛け魚?)と言っています。今日はスケソウ鱈(たら)とタコ(蛸)です。

鱈は夏、ササゲと煮るつもりでいます。酒、醤油、カツオ出汁(だし)、若干の砂糖等の調味料で仕立てます。夏にいただくための仕掛けを今からしていることになります。気の長い話ですが越冬の智恵です。

蛸を干すのは初めてです。まず、ボツ(頭部)を削除して塩揉(しおも)みします。ヌメヌメが削除されます。それを一晩塩水につけます。適度に干したものを囲炉裏(いろり)で炙(あぶ)っていただくつもりです。

或いは、生干しの段階で燻製(くんせい)にしても良さそうです。以前、いろいろ試したことがあります。鮭(さけ)、カレイ、烏賊(イカ)等です。鮭は好評でしたがカレイは人気がありませんでした。木は山桜が無難のようでした。タコの燻製は初めてです。酒の肴(さかな)としては良さそうです。乞う、ご期待です。


先般干した「春鱒(はるます)」はまあまあの出来でした。お出でになる皆さんに少しずつお分けしています。

多少の生臭(なまぐさ)みのある生干し(なまぼし)状態でいただくのが通(つう)の食べ方だそうです。いわば大人の味です。今日お出でになった達人のI氏とW氏からもご講評をお願いするつもりでいます。

・・・池波正太郎の「鬼平犯科帳」の世界になってしまいました。


工房では、朝から日課の作品づくりです。その合間に箱づくりの下拵(したごしら)えです。本来はカンナがけを含んで1~2時間で終える筈の内容に、数日も要している有様です。

しかし、遅々とした中には将来の作業プログラムの構築も含まれてもいます。期限は3月いっぱいです。楽しみながらの作業にするつもりです。

とはいうものの、明日は早くも土曜日です。一週間がすこぶる短いです。考えてみれば一年も既に1/6を過ぎようとしています。厳しい時間の流れは長く感じ、そうでないときには短く感じるのが一般的のようです。少し厳しさを取り戻す必要がありそうです。

今日は木口(こぐち)のカットだけになりました。これはカンナ(鉋)をかける前の工程です。事前にカットすることは、カンナの刃の保護を考慮してのものですが、端材の活用にも効率的になりそうです。お出でになったI氏とW氏からも、箱づくりについてのたくさんのコーチをいただきました。


NZ(ニュージーランド)の事故に心を痛めています。10人が19歳だそうです。若い方々が事故に遇う事は切ない極みです。無事を祈るだけです。

しかし、エジプトやリビア等の市民運動と違って、怒りを向ける対象を敵対視できないことが、関係者を更にやりきれない思いにさせているようです。マスコミではまだ触れていませんが、早晩、ポツリポツリと出てきそうです。

2011/02/25(金) 20:15