
良い天気です。予定を変更して外出することにしました。日課の作品づくりと鉢への水遣(や)りを午前中に終えました。
鉢はシンビ、デンドロそしてパセリです。この冬中、工房の隅に置いていました。洋ランは花も楽しむのですが、いずれも、いつも緑に触れていることに魅力があります。
冬期間のラン(蘭)への水遣りはさほど神経質にならなくても良いようです。ところが、パセリの水不足は致命的のようです。
秋にシャキッと力強い葉を茂らせていたものが、今は見る影も無くやつれています。鉢(はち)を持ち上げるとハッポウスチロールのように軽いです。
このパセリは昨春、種から育てたものです。『一袋は多すぎますよ。』という友人の反対を押し切って全部を蒔(ま)きました。やはり、天文学的な数の発芽でした。
「間引き(まびき)」の勇気がなくその全てを育てました。しかし、処理に困り、いつもお出でになるK氏やT氏等、あちらこちらに貰っていただきました。
皆さんのお宅では今でも立派に育っています。他方、工房のパセリを見た諸氏からは、『水くらいは遣らなければ育たないでしょ。』、と皮肉をいただく有様です。茎(くき)は糸のように細くなってもいます。
水は勿論、肥料の全く与えられていないパセリです。然(さ)もありなん、です。今朝、遅きに失する水遣りです。今後、悔悛(かいしゅん)の情を持ちながら回復を見守ることになります。

さて、外出先は県東の太平洋側です。道路沿いに設置している気温計が12℃、13℃、14℃、15℃と変化していきます。予報以上の気温です。
雪は県東に近づくにつれて少なくなり、やがて皆無になります。既に耕している畑には驚きました。東西の違いを目(ま)の当たりにした日です。
今日の暖かさに反して、明日の最高気温は今日よりも10℃以上も下がるようです。一度味わった春が再び遠退(の)くのは、貰(もら)った飴(あめ)を取りあげられる子供の心境に似ているようです。
国会では、バラ蒔き政策でほほ決まりかけた「子供手当て」が、今日になって『見直しもあり得る』と訂正されたようです。
その是非論は兎も角、行き先の見えない国の進路とこの春の天候に、何らかの相関関係があるように思われてしまいます。
明日の工房活動には鉋(かんな)がけを予定しています。当面する課題の準備です。今日の非日常的な生活パターンが一層の気力を充実させてくれるようです。
暮れて雨になりました。昨年はやや信頼度に欠けるむきのあった予報ですが、このところは正解続きです。
ここ数日続いた晴天ではあっても、庭はまだ一面雪に覆われています。今晩の雨が変化をもたらすことを期待しているところです。福寿草の様子が気になっています。