今日の最高気温は7℃です。今年になっては初めての高さです。歓迎するところですが、逆に、憂いもまた発生します。屋根雪への対応です。今は殆どの屋根に雪は無いのですが、雪止めの仕掛けをしているところには残っています。
雪止めの上部は、厚さ10cmほどの氷の上に雪がのっています。多いところで30cm~40cmです。辛(かろ)うじて雪止めに支えられている状態です。勾配(こうばい)を持つ屋根です。雪止めに僅(わず)かに引っかかっている氷が間もなく開放されます。その結果、勿論(もちろん)落下します。
屋根から滑り落ちる氷には加速度が生まれます。落ちる場所は軒下よりも3m~4mも離れたところです。落ちるに要する時間は一瞬です。しかし、その一瞬に、落下地点に人や車が居たら大変です。降り続くときもそうですが、暖気にもまた雪下ろしには迫られます。
雪のある屋根はズルズルと滑(すべ)ります。命綱(いのちづな)を屋根の反対側の軒に結びつけての作業です。今日も屁っ放り腰(へっぴりごし)スタイルに甘んじます。実際の作業時間はほんの15分~16分です。しかし、やった後は、大仕事を終えた気分になります。
やはり、お向かいさんも闘っています。お互いに、屋根の上からのご挨拶です。彼のお宅でも薪(まき)ストーブを焚(た)いています。暖房の入った屋根の氷は壮観なほどに厚いものです。屋根雪を落とした後には、その片付けが待っています。久しぶりのタイヤショベルの出動です。
明日は更に暖かくなるようです。雨が伴うそうです。良い傾向ですが、またまた課題が待っています。そのひとつはテレビのアンテナです。2本のアンテナがグニャグニャに曲がって倒れています。プロの電気屋さんの作品でしたが、ひとたまりも無い有様です。抗し難い屋根雪の爪痕(つめあと)です。結構、凄惨(せいさん)です。
今日は、あちらこちらに出かけました。用事のほとんどは「工房活動」に関係してのものです。そのひとつは、「青森ヒバ」の調達の相談です。実は、県外から依頼された作品があります。対応の可否を製材所のY社長に相談することにしました。やはり、いつもの答えです。『簡単です。やりましょうか。』、です。
勿論、彼の能力とは比べるべくも無いのですが、我を省みないで、つい、その気になるのが不思議です。前向きに考えることにします。明後日、依頼主のH氏がお出でになります。越前、味真野(あじまの)の方です。ご縁のある味真野です。その縁については機会をみつけてご紹介するつもりです。