
3日で終えるつもりの「くるくる人形」でした。ところが、5日目を迎えた今日に至っても納得できる作品になっていないことが自尊心を傷つけます。
今日は昨日掴(つか)んだヒントを具体化することにしました。そして、効率的な作り方も模索することにしました。
まず、長軸を短軸の2倍前後に短くしてみました。これは、極度に緩(ゆる)やかな勾配(こうばい・傾き)にも反応してもらいたいことからです。本体の構造改革とスロープ(slope)づくりとの並行作業になりました。
球の収まる本体の加工の手順にも工夫の余地があります。これまでは穿(うが)った本体の蓋(ふた)張りは1方ずつでした。しかも1個ずつです。今日は、1方ずつながらもまとめての一斉加工にしてみました。その方が効率的のようなのです。
この効率の問題化が現実的な将来の事情に直結してきます。短時間に同じ結果を齎(もたら)すに越したことはないのです。大げさな言い方ですが、実際には、少しの工夫で実現することが多いです。単に、蓋に長い板を使うだけです。やってみると何とかなりそうです。
次の課題は実際に遊ぶ際の準備です。使う、使わないは兎も角、スロープをつくることにしました。実は、教科書の、「のほほん工房」では、『スロープは準備しましたが、孫たちはほとんど使っていないようです。』、と言っていたのです。
しかし、この遊びの仕掛けのメインはスロープにもあります。それも、可能な限り緩(ゆる)やかな勾配です。その方がドラマチックなのです。
またまた試行錯誤に頼ることになりました。単に、板の両脇に桟(さん)をつけるだけです。そして勾配を生むための仕掛け(脚)のプログラムづくりです。
実際にはデリケートな世界です。脚自体にも勾配を設ける必要があります。勿論(もちろん)、無視しても良い世界であるのですが・・・。しかし、今回はイントロダクションです。
下手は下手なりに完璧をめざしたくなるのが人情です。頑固に徹することにしました。初回は端材(はざい)を使っての試作です。
試作、とはいっても気合が入ります。結局はパーフェクト?になってしまいました。話は飛びますが、書もそうです。10回、30回と繰り返して書いて、その中から満足する出来を探そうとします。
しかし、頭を冷やして見直すとき、初めて書いた作品が最も満足することが殆どです。不思議な世界です。今回もその通りになったようです。おそらく、気合の入れ方の度合いのようです。
午後、K女史とH女史がお見えになりました。Kホテルのスタッフです。早速評価していただきました。K女史は世界各国で活躍された方です。しかし、『この玩具(おもちゃ)は初めて見ます。』、といって感激してくださいました。4割りはご愛嬌と受け取ったとしても、何となく力強い感触が伝わってきます。我が意を得たり、です。
ここまで来た以上は、ミニ人形も完成させたいところです。実は、昨日求めた錘(おもり)は3号から15号です。最も小さい3号は直径が13mmほどです。
11mm弱のパチンコ玉よりも2回りも大きいのです。溝掘りに使うビットは直径12mmです。仕切りなおしです。明日、2号と1号のサイズを確認するつもりです。
勿論、使うビットのサイズをコントロールすれば良いのですが、13mm、14mm、15mmのフォスナービットが手元に無いのです。ビットを新しく求めるべき、のようですが、心変わりもありそうです。今回は球のサイズをコントロールするつもりです。いずれにしても面白くなりそうです。
明日、明後日の最高気温は7℃~8℃にもなりそうです。大いに歓迎すこところです。しかも、明後日は快晴のようです。放射冷却は必然のようですが、久しぶりにギラギラの星を見れそうです。
『煌々(こうこう)たる星河、曙(あ)けんと欲する天』、です。冬に如(し)く星河はは無いのです。
2011/02/15(火)
20:02