午前中は時折(ときおり)大きいフレークの雪でした。その後は曇り空ながら穏やかです。

昨日で終る筈の「くるくる人形」でした。しかし、何となく憂(うれ)いが残っています。そのひとつは、斜面の勾配(こうばい・かたむき)です。もっと小さい勾配でドラマチックな回転を期待したいところです。

もうひとつは、コロコロ(くるくる)回転する様子に表情が足りないことです。どうやら構造上の問題のようです。バージョンアップの余地は十分ありそうです。

長軸と短軸のバランスのようです。少しくどいようですが、長軸は、2つの焦点を通る直線と周の交点を結ぶ線分です。また、長軸の垂直二等分線と周との交点を結ぶ線分が短軸です。長軸と短軸が同一の値であれば、完全な円になります。


今回の「くるくる人形」は、第一作目では成功したものの、二作目は見事に失敗です。この理由は長軸の値を大きくし過ぎたことによります。その後、長軸を少しずつ小さくしてきました。勿論(もちろん)、長軸を短くすると、転(ころ)がる斜面の勾配もまた小さい値で済む筈です。

今日もまた試行錯誤です。量産は、納得できる設計に出会ってからです。実験材料は垂木(たるき)の端材です。工房にはいくら?でも眠っています。例によって、作業は短時間で済みます。しかし、とりあえず1個を鍛えることにしました。

結果は、クルッ、・・・クルッ、クルクルクルと、これまでにない見事(滑稽)な動きを伴って回転します。それも、これまで以上に小さい勾配の斜面で回転します。思わずフッフッフ、と笑っていまいます。午後お出でになったK社長も、『何だこれは』、と、ニクニクと破顔(はがん)していました。


これからの課題は、長軸と短軸の割合を最近作と同じにして、さまざまな大きさでつくることです。実は、昨晩、T氏宅にお邪魔しました。宅、とはいってもカマクラの中です。その際、孫のK君に、この「くるくる人形」のミニサイズを持っていきました。

しかし、昨日の時点では確かに満足していたものの、今になっては、既に不満足の作品になっています。早速、作り直してお届けしたいところです。

カマクラの中には先日つくった「水神様」の御札が祀(まつ)られています。メインディッシュは七輪とガスコンロを使った熱いお料理です。

酔うほどに忌憚(きたん)の無い情報交換会です。いつものパターンです。

2011/02/14(月) 17:20