
「越冬事情」・・・屁っ放り腰
今日も、最高気温は氷点前後です。車を置いている近くの屋根雪が40~50cmも迫り出しています。厚い氷です。H女史の使っていた車に落下すると大事(おおごと)になります。不安になり、削除することにしました。
例によって、ツールは梯子(はしご)、玄翁(げんのう)、そしてスコップです。梯子の上で力を出すには結構なバランス感覚が要求されます。
作業していると話しかけてくる方がいます。それも入れ替わり立ち代り、です。玄翁捌(さば)きを写真に撮られました。また、川に捨てられた雪のボリュームも撮っていました。
雪(氷)下ろしが相当に珍しかったようです。どうやら新幹線でお出でになった方々のようです。梯子の上の屁っ放り腰(へっぴりごし)がやや不本意でした。
首都圏から奥州最北端までの移動時間が短縮されたことが、さまざまな方面に影響を及ぼしています。そのひとつが、海を越えた函館の皆さんが喜んでいることです。北海道の方々が歓迎しているのです。
短縮された分の時間が北海道に移動する時間にあてられているのだそうです。「首都圏」→「新青森駅」→「旧青森駅」→「青函トンネル」→「函館」、という行程のようです。
当地宿泊者数も増えているようです。これまでの2月以上に入っているようです。非常に良い傾向です。必然的に、毎日の木工作業も加速を余儀なくされそうです。
「工房事情」・・・jigsaw puzzle木を材料とした「玩具(おもちゃ)づくり」に誘惑されています。しかし、貧困な想像力や予備知識からは捻(ひね)り出せない世界です。
数千年、数万年もの間、しかも世界中の英知が蓄積された結果の玩具です。一人の素人では無理からぬことなのです。ヒントに触れたいところです。頼りの綱はWEBです。先達(せんだつ)の足跡が無数に紹介されています。
課題になり得るか否かの判断材料にはさまざまな要素があります。単純性、ドラマチック性、造形の様子、和(なご)みの伝達度等です。そして何よりも、自身が憧(あこが)れるかどうかが一番の決め手です。
今日は2つの課題にチャレンジしてみました。何(いず)れも初めて出会うものです。ひとつは「ガリガリトンボ」です。簡単な構造が魅力ですが、遊び方のよく解らない玩具です。まず作ってみました。
細い棒にギザギザを入れて、棒の先端にプロペラをつけるだけです。ギザギザの加工にはトリマーを使いました。勿論、小刀でも可能です。或いは、針金を斜めに巻きつけてもよさそうです。
プロペラの材料は紙にしました。今回は単なる様子確認です。紙で十分なのです。そのプロペラを棒の先端にピンでとめます。
遊び方は、別の棒をギザギザに沿ってスライドさせます。そのときにガリガリと音を発します。「ガリガリトンボ」の名前の所以(ゆえん)のようです。
ただそれだけで棒の先端のプロペラが回転するのです。おそらく、微振動をエネルギーとしているようです。不思議さはありますが、満足度は48%あたりでしょうか。
次は「ジグソーパズル(jigsaw puzzle)」です。「嵌(は)め絵」の一種です。これは、先般、O女史から勧められたものです。一般的なジグソーパズルには「絵」が描かれています。しかし今回は「文字」です。しかも、その文字を子供本人に描いてもらうつもりです。
しかし、この描いた文字の線上に「糸ノコ」があたります。「文字」の描き方には多少の技があるようです。一旦方針が決まれば簡単な作業です。毎日のように「糸ノコ盤」が活躍しています。やろうと思いさえすればすぐに出来る類(たぐい)です。
文字を「は」にしました。これはH女史の名前の一文字です。結果は7つのパーツに分かれます。早速それを組み立ててみます。パズルとしては意外に難しいものです。
しかし、原稿は子供本人が描く完全オリジナルの文字です。面白そうです。夏祭りに出品する作品としては合格点をもらえそうです。
実際にはこのパズルを箱に収めるつもりです。四角や円(まる)のケースです。子供の宝物になりそうです。しかし、丸い収納箱には旋盤を使うことになりそうです。或いはトリマーでも可能なようですが・・・。少し考えることにします。
予報では、向こう一週間も今日のような気温です。そしてその毎日に達磨(ダルマ)マークがついています。少しの億劫(おっくう)さがあります。気力だけはメラメラと燃やすことにします。
2011/02/09(水)
20:21