正月5日頃から休みなく降り荒れた雪でした。その間の最高気温も氷点前後です。降った絶対量は例年通りのようですが、蓄積された雪は多いようです。特に屋根雪が顕著です。

今日は3週間ぶりの青空です。そして最高気温はプラス1℃あたりです。僅か1℃ではあっても氷点以上です。青空の下ではやはり暖気(だんき)を感じます。

すかさず雪下ろしです。まずは工房の屋根です。2~3年前、有志数人で建てた力作です。頑丈さは自信を持つところですが、18畳間の屋根面です。気になっていたところです。

スノーダンプ、角スコップ、水を持って屋根に上がります。水は水分補給用です。厚いところは1m以上もあります。すこぶる重い雪です。氷点近くとはいうものの、間もなく汗だくになります。


工房の屋根には3時間ほどを要しました。次に四阿(あずまや)です。本来は工房よりも低い屋根です。しかし、同じレベルになっています。

風の伴う雪は低い場所を探して積もるようです。1.5mも積もっていました。相当な重量に耐えていたことになります。

この四阿も自作です。屋根を支える柄(つか)が下からの支えを持たない「浮柄(うきづか)」になっています。簡単なホゾ組みをしているものの、相当頑丈に出来ているようです。

今日の作業はこんな程度で妥協です。実は、屋根の雪下ろしには付録がつきます。下ろした雪の後始末です。これが下ろす作業よりも大仕事です。これも途中で妥協しました。実は、今晩、集まりがあります。

夕刻突然決まった新年会です。10名ほどが集まります。その準備です。準備とはいっても単に「鱈(たら)と鮭(さけ)のジャッパ汁」をつくるだけです。大した準備ではないのです。


梯子(はしご)を使ったことで「カケオ」をつくることにしました。これは昔から津軽に伝わる干し魚です。軒下に吊るすことからの「掛け魚」が語源のようです。

昔は30本ほどもつくりました。しかし、その名残(なごり)が冷凍庫に今でも眠っています。今年は銀鮭1本です。丁寧に鍛えることにします。

このレシピは、氷点下と暖気の繰り返しを待つだけです。氷点下で凍ることで水分が外に出ます。その結果、味が凝縮して美味しくなる仕掛けです。

スライスしてそのままいただきます。珍味です。また、酒塩(さかしお)に漬けていた春鱒(はるます)も10本ほど軒下に吊るしました。

カケオは熟成に3ヶ月は要しそうです。春鱒は4~5日のようです。その頃も新年会が開催されそうです。


2011/01/24(月) 18:26