「越冬事情」・・・単調増加

一昨日が今年一番の雪でした。そして昨日が今冬一番の雪でした。しかし、今日が一番です。一見、矛盾がありそうな表現ですが、日に日に増す雪です。決して矛盾ではないのです。

朝は10cmと然程(さほど)ではなかったのですが、昼前からノソノソと降り続きました。片付けて振り返ると積もっている有様です。

時折の吹雪の中、あちらこちらのお宅で雪片付けです。しかし、雪を寄せる場所が無いところは大変です。僅(わず)かのスペースに垂直に積み上げています。

今冬の雪は1月5日ころから降り出しました。『今年は雪の無い良い正月だ。』、の挨拶が頻りでした。その後降りっぱなしです。

降雪量は例年並みですが、積雪量が多いようです。これには気温が関係しているようです。


氷点前後の最高気温が続いていることで、屋根雪が顕著に単調増加状態です。

屋根雪は陽光で滑り落ちる傾向があります。それが曇天と吹雪です。増えっぱなしです。数日に一度、3~4℃の気温と陽光があれば全く違う状態になるのですが・・・。

流石に今日は屋根の雪下ろしに踏み切ったお宅があります。顔見知りの大工さんが梯子(はしご)を担(かつ)いであちらこちらに動いています。やはり専門家です。ご年輩だけのお宅には引っ張り凧(?蛸)です。

我が家ではまだ決心が付かないでいます。せめて吹雪が止むのを待ちたいところです。理想的には青空を見ながら汗をかきたいところです。


「工房事情」・・・「思ひ出」

今日は「コースター」と「看板」の仕上げになりました。何れも、これまで下拵え(したごしらえ)をしてきたものです。

コースターは微修整と焼印押しです。面取りに「丸面ビット」を使っています。やはり、極若干ですが逆目(さかめ)が生じます。サンドペーパーで修整します。焼印は3種類です。簡単な作業ですが、数時間は要します。

そして看板です。ホテルの大浴場用です。ご婦人用に「弁天」、殿方用が「海幸」です。何れも陸奥湾(むつわん)の大パノラマを眺望できる浴場です。

話しは飛びますが、太宰治の作品に「思ひ出」があります。その第三章に、『・・・いつか離れ島になつてゐるので、私たちはまだ夢から醒めないでゐるやうな氣がするのである。・・・。』があります。

その島が「裸島」です。ホテルの大浴場からは「湯の島」とともにその「裸島」も眼下に眺めることができます。

K女史から提案されてから約1ヶ月を経て、漸(ようや)く納品できます。看板を吊(つ)るすフックは先日つくっています。今日は下穴あけです。全部で20箇所になります。

それぞれに、ビスの頭が隠れる仕掛けもしました。状況が許せば、明日の取り付けになりそうです。


朝と昼に片付けたものの、夕刻にはまた積もっています。タイヤショベルは今晩も活躍しそうです。

2011/01/22(土) 16:41