「越冬事情」・・・アプローチ早朝は吹雪(ふぶき)です。やがて雪の中に青空が見えてきます。このような天候は結構キリキリと寒いものです。
昨晩も除雪車の音を聞きました。朝の沐浴時は数センチ積もっています。このところ引っ切り無しの雪です。
我がブルドーザーの、エンジンのかかりが気になっています。おそるおそるかけてみるとやはりピクリともしません。
再度、T氏に出張っていただきました。結果的にはバッテリーの端子の接触が甘かったようです。思い出してみると手で締めただけです。走っているうちに緩んだようなのです。
自動車に詳しいT氏だからこそ発見できたのか、あるいは、KUROOBIがだらしな過ぎたのか、よく解らないところです。兎も角、一件落着です。いつもながらT氏のフットワークに感服するところです。
快調なエンジン音で、今日も家の前の道路の除雪と排雪です。また、あちらこちらのお手伝いにも及びました。当然?手を掛けた部分にはアスファルトが見えています。善し、とするところです。

他方、庭はブルが入れないことからスノーダンプに頼ります。青空に誘われての除雪になりました。
実は、当初の予定は明日です。明日の最高気温が、昨日の予報ではプラス4℃だったのです。
しかし、今朝になって0℃に訂正されています。明日も今日と同じ条件のようです。腰按配(あんばい)の関係もあり、当方は監督です。実際にはワイフの活躍です。門から工房入り口、そして薪小屋等のアプローチが無事確保できました。
「工房事情」・・・手直し漆の乾きを待っていた「看板」に手をつけることにしました。先日、文字に漆をのせました。やや厚く塗り過ぎたようです。見事なシワシワが発生していますがこれまで見守ってきました。
このシワシワは何度も経験しています。昼、漆問屋のH氏と話す機会がありました。漆の専門家です。確認したところ、『シワシワというのは乾燥が十分でなく、膿(う)んでいる状態です。削除した方が早いです。』、ということです。やはり、です。

少し荒療治になりますが、自分の作品の手直しです。不思議と緊張感は無いものです。即、行動開始です。
表面は乾いていますが、内部の乾きは不十分です。やはり、です。60番のサンダーで削り取ります。その後、木箆(へら)、細かい目のサンダーと何段階かの工程を経ます。
例によって、手が真っ黒になります。地についた漆はテレピン油で除去します。多少の妥協はあったものの、何とか4文字の手当てを終えました。
この状態のままで更に乾燥を待ちます。その後、薄く数回塗り重ねることになります。やや時間をかけすぎたきらいはありますが、先が見えてきたようです。
夕刻、作品依頼の打診がありました。県外の方からです。内容は簡単ですが数が天文学的です。納期は5月ですが、今晩考えての返事になります。