
昨晩、遠方のお宅にお邪魔しました。西も東も地平線の見える津軽平野のど真ん中です。今朝、東の空が焼けていました。
この朝焼けには諸説あるようです。やがて荒れる兆候、というのが一般的のようですが、反面、好天の兆しの説もあります。よく解りませんが幻想的です。
今の時期には、家の周囲に「カッチョ」を回しています。これは、平野を走る風が運ぶ地表の雪の防雪柵です。しかし、今はまだ、その「カッチョ」近くには殆ど雪は見られません。ここ暫らくは、大量には降っていないのです。

話は飛びますが、昨年、小島一郎写真展を見ました。「安全への逃避」の沢田教一がお勤めしていたのが小島写真館です。その作品の中に、冬の津軽の厳しさを描いたものがあり、「カッチョ」が登場します。
津軽平野の地吹雪は想像を超える世界です。どれだけ荒れるか解りませんが、春の序奏と思えば耐えることは出来そうです。
さて、「看板づくり」です。昨日の元旦、下地塗りの2回目でした。今日、帰宅後見るとまあまあです。多少の迷いはあるものの、仕上げ塗りを決心しました。これまで使ったのは、いわゆる「木固めエース」だけです。しかし、その中には「仕上げ用」もあります。
この「仕上げ用」は、乾いた後の硬度が高いようです。また、滑(なめ)らかに仕上がるようです。文字部分の「マスキング」はそのままにして、「仕上げ用」を使います。塗った後の結果は塗った後でなければ解らないことが不安です。

しかし、結果は歴然です。飴色(あめいろ)が濃さを増しています。そして光沢もです。実は、この看板は大きいホテルの浴場用です。広い入り口にはこれくらいのインパクトがあっても良さそうです。地を納得した時点で、文字に黒漆を盛ります。
ホテルの雰囲気に合ったオリジナルの看板になりそうです。喜んでいただけることを期待しながら、もう暫らくは喜びを感じながらつくることになります。
夕刻は新年会です。例によって突如です。肴(さかな)は残っている正月料理とブリ大根です。おそらく、またまた天下国家と地元活性化の意見交換になります。尤も、翌日にはその内容のほとんどが忘れ去られている交歓会です。