「カホンづくり」を通して、「コーナージョイント」のお勉強をしているところです。今日の課題は、名前はよく解らないのですが「包接(つつみはぎ)」です。おそらく、「相決(あいじゃくり)」の一種のようです。
これについては、長い間、イメージしてきました。しかし、至難でした。どうやら、老骨には、立体的構図のイメージは無理なのかも知れません。特に、「相決」のイメージには、不思議な次元がありそうでした。
結局、解決に至る道筋は、単に、実際にやってみることです。仮に失敗したとしても、その失敗が解決に導いてくれるからです。
未経験の世界です。憂いのひとつは「工具の使い方」でした。この歳です。「怪我」の無い、安全確保が最優先です。果たして、丸鋸(まるのこ)と定規(じょうぎ)での加工が可能かどうかが不安でした。不測の状況を生じさせないように、十分な時間をかけ、複眼的視野で思いを巡らせます。多くの瞑想時間を要します。
しかし、「案ずるよりも産むが易し」です。結果は、期待していた以上のものです。尤も、やや?「隙間」はあります。しかし、この程度は、「木屎(こくそ)」に手助けしてもらいます。因みに、「木屎」は、「木の微粉末」のことです。中学高校では教えない日本文化のひとつです。
今回の材料は「山桜」です。鉋(かんな)をかけた後の木肌は、「花」同様、やはり、淡い「桜色」です。将来の「塗装」のため、端材(はざい)でつくったサンフルに「木彫オイル」を塗ってみます。結果は、「控え目だった淡い桜色」は失せて、やや、「濃い色」に変化します。少し、悩むことになります。



