
今日も良い天気です。期待する青空です。しかし、そろそろ欲しい雨です。まだ、雪融け後の雨は無かったようです。唐の王維(おうい)が歌った「渭城の朝雨」ではありませんが、冬期間、木々についた「軽塵(けいじん)」を洗うまでには至っていないのです。
日曜日ですが、今日も工房作業を楽しみます。目指す目標は、「フラワースタンド」の完成です。組立ては昨日の時点で終えています。ビスの頭を隠す120ヶ所のダボ(太枘)も埋め込み済みです。今日は、ダボの出っ張り部分の削除からです。そのツールについては、これまでさまざまな方法を試しています。

これまではサンダーで削り取ることが多かったようです。しかし、今回は、専用の鋸(のこぎり)を使うことにします。「片刃鋸」です。
実は、昨日、I氏がお見えになります。その折、「片刃鋸」の講習会になったのです。使い方のポイントを、『刃は水平に板面に沿わせる。板目の方向に動かす。板目と直角な方向では瑕(きず)がつき易い。』等と、説明しながら模範を示してくれます。見事でした。
今朝、そのイメージをもとに「片刃鋸」を振るいます。当初、膨大な時間を要すると思っていました。しかし、意外に短時間に終えます。その後、サンダーで整えます。最後は、バーナーで焼きます。この「フラワースタンドづくり」は、もう少し続けることになりそうです。当面は「ホゾ組みバージョン」です。

作業のついでに「鉢カバー」にも及びます。実は、つい先日、シンビジューム用に作ったものが好評だったのです。今日の材料は、Y製材所からいただいてきた端材です。無論、世界の秀木「青森ヒバ」です。
それをスライド丸鋸で形を整え、針金で連結するだけです。この「鉢カバー」には、鉢の安定度を高める他に、文字通り、プラスチックを覆う役割もあります。