
明るい空ですが冷たい風です。日中は12℃ほどのようです。午前中は庭仕事です。当面のテーマは、マサキやサツキの剪定(せんてい)です。マサキは簡単な生垣(いけがき)として植えています。上に伸びた枝や膨らんだものを伐り、スリム化を図ります。幅はほんの数メートルですが、削除された枝はゴミ袋3袋にもなります。
サツキは「胴吹き」の削除です。これは、幹や枝の途中に出た芽のことです。根本近くに、細い枝がボーボーと出ています。それを鋏(はさみ)で切るだけですが、結構な時間を要する作業です。明日も続けることになります。
今日の工房作業は、昨日の続きの「台づくり」です。「フラワースタンド」でもあり、「椅子」としても使えるものです。実は、先般、「米ヒバ」が手に入ります。その有効活用を模索しているところです。
先日つくった第一作目は「折りたたみ式」です。何とか完成はしたものの、やや、憂いはあります。それは、構造が、やや複雑過ぎることです。そして、軸に不満足があります。また、鉢台であれば、折りたたみの必要は無いようにも思えます。

結局、今日の2作目では、「折りたたみ式」よりも、もっと単純なバージョンを目指します。単純にして頑丈なるものです。イメージ的には、厚手の箱のようなものです。まず、それに伴う脚の調達です。朝、Y製材所にお邪魔します。希望するのは2寸角のタルキ(垂木)です。しかし、一般的なタルキの寸法は、1寸角、1寸5分角、1寸×1寸5分、3寸5分角等のようです。
また、今回は、庭に置く「鉢台」の材料です。優秀な「ヤクモノ」でなくても十分です。それらの条件を満たすものを探し、2寸角に挽いてもらいます。今日は、サービスでいただいてきます。脚の高さを、概(おおむ)ね15cmほどにします。1間(約180cm)で3脚分になります。

今回は、脚の上部を欠き、そこに板を渡します。専門用語では「幕板(まくいた)」というようです。名前だけでハイレベルの文化に触れた思いのする世界です。因みに、「幕板」には、脚の強度を高める役割があるようです。天板の下が「幕板」で、下方のものは「貫き」や「つなぎ」という名前になっているようです。
この、欠いた部分に「幕板」を載せる構造は、上からの数トンの重量にも耐え得るようです。相当重い植木鉢であっても耐える筈です。尤も、その、途方もない頑丈(がんじょう)さを表現することも、か弱い花を支える台の役割でもありそうです。
実際の組み立ては明日です。夕食時、さまざまな角度から吟味することになります。